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牛肉だけではもったいない
「松阪」の名を持つ絶品豚肉が人気

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2011/09/18 10:00

 「松阪」の名から連想されるのは、高級牛肉だろう。だが、あまり知られていないが、高品質の豚肉のブランドも数多くある。

 三重県松阪市には、絶品の豚肉ブランド「松阪豚」がある。市内で養豚業を営む山越畜産は、おいしく安全な豚肉の提供を目指して、試行錯誤の結果、3つの品種を掛け合わせた独自の三元豚種を作り上げた。特徴は、松阪牛のように赤身に適度な脂肪分が入り、どの部位も格別な味わいを堪能できること。2009年には、松阪牛の認定を行う三重県松阪食肉公社より、松阪牛と同様の優れた品質の豚肉であるとの推奨書を受けるに至った。現在商品は「山越さんの松阪豚プレミアム」という名称で、ヒレ・ブロック500グラム1万500円他を、ウェブサイトで販売している。

 これとは別に、「松阪ポーク」というブランドもある。違いは豚の種類で、こちらは中国北東部原産種の黒毛豚を改良したチャイナジャパン種だ。独自の交配方法と厳しい品質管理を施し、赤身と白身がほどよく調和したおいしい豚肉作りに成功した。「松阪」を冠するのは、松阪牛の屠畜場でもある三重県四日市市畜産公社より推奨を受けたのがきっかけである。

 こちらもウェブサイトで購入可能だが、今すぐに食べたいという向きには、レストランで味わうという手もある。例えば「とんかつ 西麻布豚組(東京)」では、フィレ3000円、ロース2800円で松阪ポークに舌鼓が打てる。また最近、独特の食感で人気を博す「神田バル(東京)」の松阪ポークのハンバーグ(850円)ランチも、メニュー名のとおり、松阪ポークが使用されている。

 最後に「みえ豚」にも触れておきたい。みえ豚とは、JA全農みえが音頭をとり、「三重から全国に発信するとびきりおいしい豚肉をつくろう」のスローガンのもと、2002年に誕生した三重県産豚肉の統一ブランド。この新ブランド開発の際に尽力したのが、当時県内で飼育されていた3銘柄である「伊賀豚」「鈴鹿高原豚」、そして「松阪豚」の生産者だった。

 みえ豚は味がおいしいのはもちろん、血中コレステロールの抑制に効果があるとされるα-リノレン酸を多く含んでいることも特徴だ。価格は、ヒレひと口カツ用100グラム308円などで販売されている。購入はウェブサイトから。

 松阪牛に手が出ないなら、まずは松阪ブランドの豚肉から味わってみてはいかがだろう。

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