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古河電気工業(5801) 12年3月期の純利益、米国反トラスト法違反の罰金計上で下方修正

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2011/10/03 15:00

<株価水準は妥当>
予想ROE7%台(実質ベース)に対する11年6月末の実績PBR1倍弱に割安感がないものの、14/3期のTIW予想PER8倍台は割安。現在の株価水準は妥当との従来の見方に変更なし。  
<12/3期の純利益を下方修正>
会社側は、自動車用ワイヤーハーネスのカルテルに関して米国の反トラスト法違反における罰金2億ドルを支払うことになった。今回、特別損失として12/3期2Q(7-9月)に152億円を計上するとして、12/3期の純利益を30億円(前期比75%減)と従来の115億円から下方修正した。
<13/3期以降のTIW予想継続>
違反金が確定したことで12/3期のTIW予想純利益を39億円(前期比68%減)と従来の124億円から下方修正する。なお、同期のTIW予想営業利益は330億円(前期比6%減)と会社予想を20億円程度上回るとの従来予想を継続する。13/3期以降の業績については、従来予想を継続する。
<子会社のカルテル違反は軽微と思われる>
電力ケーブルについて同社とフジクラ(5803)の合弁会社(50%、50%)であるビスキャスでも、11年7月に欧州委員会からカルテル違反の疑いを指摘されたが、まだ結果がでていない。仮に違反金が発生しても今回ほど大きくないと思われる。(溝上 泰吏)
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【提供:TIW

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