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ミネベア(6479) ボールベアリングの足元の販売自体は悪くないが、下期をより慎重に見直した

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2011/09/29 18:00

<株価には依然割安感がある>
最終製品需要の低迷、円高進行、レアアースを含めた原材料高など環境は厳しいが、航空機向けの堅調な伸び、LEDバックライト事業が高い成長ステージに入るなど下支え要因もある。体制整備を進めたことで来期は利益の回復が期待できる。高収益のボールベアリングでは高い市場ポジション・競争力を維持できており、来期TIW予想PERで7倍台という現在の株価には依然として割安感があると考える。
<足元の状況を踏まえてTIW予想を修正>
直近の同社への取材及び足元の事業環境を踏まえ、TIW業績予想を今回見直した。PCや薄型テレビなど世界の最終製品需要が停滞色を強めている。欧州金融危機の深刻化などもあり年末商戦の動向も不透明で、下期の消費の下振れ懸念が台頭してきた。加えて、為替リスクやレアアースなど原材料高の影響も今回TIW業績予想に織り込んだ。7月以降、足元のボールベアリングの販売そのものは想定の範囲内で堅調に推移しているようだ。震災で停滞していたOA機器や自動車向けが戻っており、2Qの機械加工品部門の収益は改善が見込める。しかし、最終製品需要が鈍化する公算が高まっており、下期は従来以上に慎重に見る必要があるとTIWでは判断した。(服部 隆生)
アナリスト見解(アナリスト・インプレッション)も含めたTIWレポート詳細をご覧になりたい方は、弊社レポート提供先までお問い合わせ下さい。http://www.tiw.jp/service/database.html#inside

【提供:TIW

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