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NEC(6701) 上期までは概ね想定線で進捗。通期のTIW予想は据え置いた

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2011/11/02 18:00

<株価に対するTIWの見方は変わらず>
現在の株価は13/3期TIW予想PERが12倍台、9月末実績PBRが0.6倍強。概ね大底圏にあるとみられるものの、業績に下振れ懸念が残る点を踏まえれば、当面大きな反発は期待しづらいと考える。株価の本格回復には、同社の得意とするIT/NW(ネットワーク)の融合領域において、クラウド関連やグローバル事業の拡大が収益貢献を加速するシナリオが実際に見えてくることが条件とのTIWの従来見方は不変。
<上期までの業績は概ね想定線で推移>
12/3期上期業績は、前年同期比2%減収、営業利益は67億円。通期会社計画は売上見通しのみ500億円引き下げられたが、上期まではほぼTIWの想定線で推移しており、通期TIW予想を今回修正する必要はないと判断した。キャリアネットワークが下期伸びる方向性はTIWも会社同様に期待しているものの、もともと下期偏重の会社計画達成のハードルは高いとTIWでは見ており、利益の若干未達を引続き想定。
<通信機器は需要増に期待するが、計画は意欲的>
ITサービスでは自治体や医療、製造業の需要がやや上向き、受注は前年同期比3%増と若干持ち直した。下期のキャリアネットワークは、国内ではトラフィック増大が機器需要を牽引すると期待できる他、海外も海底ケーブルや無線通信機の販売が持ち直し増益に貢献できるとみる。とはいえ、会社側の通期計画は意欲的であり、未達リスクが残る。(服部 隆生)
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【提供:TIW

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