MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

4600円Android搭載タブレットPCも
インド、超低価格商品は生活向上が目的

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2011/11/19 14:00

 急速な発展を遂げるインド経済。最近は、モノの価格で世界をあっと言わせることが増えている。

 国際通貨基金(IMF)などの資料によれば、世界183カ国における2011年における実質経済成長率を見た場合、日本は93位で3.96%。対するインドは10.09%で、これは世界7位と高い水準だ。そして、購買力平価ベースのGDPでも、インドはアメリカ、中国、日本に次ぐ世界第4位。今年度中には、日本を抜いて世界第3位となる可能性もあるという。

 ところが1人当たりとなると、途端にランクが下がってしまう。たとえば、先の購買力平価ベースのGDPも、1人当たりだと日本3万3884ドル(約261万円・世界182ヵ国中25位)に対して、インドは3408ドル(約26万円・128位)。深刻な貧富の差が原因である。

 そうした背景から、低所得者層の生活向上を目指し、日本人の金銭感覚では、驚くような価格の製品が登場している。

 有名なのは、2009年に登場した乗用車「ナノ・16万ルピー(約24万円)」だ。今年に入ってからは、700ドル(約5万4000円)の住宅も登場した。さらには、Android2.2搭載のタブレット型コンピューター「Aakash」が、学生の教育を目的とするため、政府の補助もあって、1台35ドル(約2700円)である。11月からは同コンピューターの一般向けタイプ「Ubislate」の販売も始まった。こちらには政府の補助はないが、価格は1台60ドル(約4600円)となっている。

 一方で、総工費1000億円を超える世界一高額の個人宅を有する人もいる。インドの石油関連会社CEOで、世界4位の大富豪ムケシュ・アンバーニ氏が、2010年にムンバイに建てた自宅だ。高さ173メートル、27階建ての建物にはプールにジム、ヘリポート、映画館、舞踏会場もある。家族5人に対し、使用人は600人だという。

 多民族で、多彩なる文化を有する12億の人々が暮らすインド。経済発展の過程で、今後もまだまだ世界を驚かすモノやサービスが登場しそうだ。

【関連記事】
おしゃれなふんどし「しゃれふん」で世界を目指す 広告・SEO一切ナシで目立つ方法とは?
「香川を代表する讃岐うどんの老舗として、安売りはできない」 ネットショップ開設19年、うどん本陣山田家の今後の戦略
「10分完売のチョコレートビールをきっかけにネットショップに力を マニア向けから一般の人にもわかりやすく」
食品と電報の掛け合わせアイデア商品『マシュマロ電報』が大ヒット!軌道に乗るまでわずか3ヵ月の秘訣とは
日本の一級品を世界へ!グローバルECサイト「MONOHUB」、たった3人の起業物語

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5