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当たれば100億円以上の経済効果も
異色の「ご当地ヒーロー」、各地で奮闘中

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2011/11/20 10:00

 グルメと並んで、地域活性化になくてはならない存在となりつつあるご当地ヒーロー。各地で、個性的なキャラが続々と登場している。

 最近、もっとも注目を集めているのは、秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」だ。ナマハゲの語源でもある風習・ナモミハギをモチーフにして、2005年に産声をあげた。

 一方、悪の軍団マジムンから沖縄の平和を守るのは「琉神マブヤー」。シーサーとゴーヤをベースにデザイン、2008年に生まれた。

 このネイガーとマブヤー、登場以来の経済効果はそれぞれ100億円以上と試算されている。特にマブヤーの場合は200億とも、300億円いわれ、イベントやグッズ売上げはもちろんのこと、キャラクターを務めた地元琉球銀行の定期預金が総額100億円に達するなど、沖縄を中心に空前のヒットを記録した。さらに来春1月には、全国公開の映画も予定されるなど、ますます人気に拍車がかかりそうな気配だ。

 静岡のご当地ヒーロー「からくり侍 セッシャー1」(テレビ静岡)は、街中でバッタリと出会えるのが特徴だ。主君を警護するロボットで、赤い鎧に白塗りの侍顔をしている。江戸時代から現代に蘇って、悪と戦うという設定だ。不定期ながら、物語の舞台であるJR静岡駅南口にある駅南銀座に出没するという。狙い目はテレビ放映のある日曜日の午後らしい。

 京都では、ご当地ヒーロー「法華戦隊ミョウレンジャー」が平和を守る。法華宗の寺院である妙蓮寺円常院が音頭をとり、地元西陣の地域活性化に一役買ってほしいと、誕生した。七福神になぞらえた「ホテイレッド」「ダイコクホワイト」「エビスイエロー」「ビシャモンブルー」「ショウキグリーン」ら5人組が、悪を成敗し、街に笑顔と活気を呼び戻す。

 正義ではなく、強面で悪のイメージを打ち出すご当地ヒーローもいる。その名は「妖怪カッパサラマンダー」。大阪東南部の摂北・南河内地域の悪役にしてご当地ヒーロー、地元富田林の特産キュウリと、自然を愛するキャラクターだ。こちらはリーズナブルを旨とするようで、コスチューム素材はすべて100円均一ショップでまかなっているという。

 ひとたび人気を博せば、絶大なる経済効果が見込めるご当地ヒーロー。しかし、乱立傾向にある昨今、注目されるためにはさまざまな工夫が必要なようだ。

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