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使い捨てないカイロ、続々登場
懐かしのハクキンからスマホアプリまで

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2011/12/10 12:00

 いまや、冬のお出かけの必需品となった使い捨てカイロ。しかし最近は、エコ意識の高まりや節電対策などから、使い捨て“ない”カイロも見直されている。

 富士経済の調査によると、2010年における国内の使い捨てカイロ市場は、前年比4.5%アップの211億円。そして2011年は12.3%増え237億円と予想されている。この二桁台と急増の要因には、先の東日本大震災の影響による電力の供給事情があげられ、電気の使用を極力抑えて暖をとろうという意識の高まりが反映されているようだ。

 たとえば、気化したオイルをプラチナの触媒作用で酸化させ、発熱する昔ながらの携帯用化学カイロ。特に、若い世代を中心に人気があるのは「ZIPPOハンディウォーマー」(4200円)だ。日本メイドのハクキンカイロに、ライターでお馴染みのジッポーがOEMとして参入し誕生した。ジッポーライターで使用するオイルを使用、1回の注油で最大約24時間発熱する。やや手間がかかるのが難点だが、シンプルなデザインと暖かさには定評があり、一度使うと手放せなくなると機能に対する信頼は高い。

 また、USBポートでパソコンや、ACアダプターでコンセントから充電するタイプの携帯用カイロも注目されている。例えば「エネループカイロ」(オープン価格・実売価格2600円より/サンヨー)は、温度の自動制御や、強・弱と2段階の切り替えもでき、最大約4時間の連続使用できる。昨年ヒットした「イーカイロ」(エレス)も、各種モバイル機器への電源供給機能をプラスした「イーカイロ アール プラス」(3675円)へとバージョンアップ。カイロとしては、連続使用は約3時間、スマートファンなどへの予備バッテリーとしては約1時間使うことができる。

 さらには、愛用のスマートフォンを携帯用カイロへとかえてくれるアプリまである。「ホカホンHD」(100円)は、スマートフォン内蔵のCPUの発熱作用を利用したもので、Android専用のアプリだ。ダウンロードしたアプリを起動させ、スマートフォンを振ると発熱を開始し、バッテリーに残量がある限り使用することができる。この発熱アプリの熱が、スマートフォンの他の機能に支障をきたすことはないという。万が一の際の暖房手段として覚えておけば、役立つことがあるかもしれない。

 携帯用カイロも、時代の流れに応じて選択の幅が広がっているようだ。

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