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水の安全への費用月1000~3000円が最多
お金がかかるデメリットに不満も

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2011/12/11 18:00

 東日本大震災の発生後、飲料水の美味しさよりも安全性の確保を重視し、安全な水の購入を意識する日本人が大幅に増えている。

 水の安全性を求める人の増加を受けて、日本国内で浄水器やミネラルウォーターの利用が伸びているようだ。

 アイシェアが11月に実施した調査によれば、自宅の飲料水に「美味しさよりも安全性を求めたい」との回答者が78.3%となり、「水の安全より美味しさを重視したい」の21.7%を大きく上回った。飲料水の安全対策として、最も一般的だったのは「浄水器を設置している」で、全体の51.0%が自宅で浄水器を利用していることが明らかになった。また、28.8%が「市販のミネラルウォーターを購入している」と答え、スーパーなどに設置されている「ミネラルウォーター給水サービスを利用している」人も12.0%に上った。

 飲料水の安全性を確保するための支出額としては、平均すると「毎月1000円以上、3000円未満」との回答者が38.5%でトップを占め、「毎月1円以上、1000円未満」と回答した人も36.0%と続いている。安全な水への意識は高いものの、現在不満に感じていることとして、全体の57.9%は「お金がかかるのがデメリット」と答えている。

 一方、富士経済が8月から10月に実施した日本国内の清涼飲料市場の調査結果では、2011年の予測売上高として、果実・野菜飲料、炭酸飲料、乳性飲料、嗜好飲料、機能性飲料などが軒並み昨年よりも数字を落とす中で、ミネラルウォーター類は前年比で増加を記録している。今年の清涼飲料市場は、全体として前年比1.5%減の4兆7984億円規模に縮小するものの、ミネラルウォーター市場は3031億円規模に成長し、前年比17.2%増となる見込みだ。とりわけ海外からの輸入品よりも、国産ブランドのミネラルウォーターに人気が集中している。

 毎日飲む水に出費がかさむのは痛いところだが、安全な飲料水のニーズは今後も続きそうだ。

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