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「これってあり?」の相場予想

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2011/12/28 10:00

「晴れのち曇り、時々雨」のような相場予想しかないときは個人投資家にはチャンス。ショックとバブルに備えつつ2012年に儲けよう!(バックナンバーはこちら)

「これってあり?」の相場予想

「2012年は米国や中国の経済が上向けば日本の株価も堅調となるが、ユーロ危機が再燃したり、中国経済の舵取りがうまく行かなければ大幅に調整するだろう」といったプロの予想がこのところ目に付きます。

 平たく言えば、「上がるかもしれないし、下がるかもしれません」といった予想です。これらを天気予報に喩えるなら、「明日は晴れでしょう。ただ、ところによっては曇りまたは雨になるでしょう」というようなもので、到底実用的とはいえません。

 とはいえ、例年の相場予想は強気か弱気かどちらかに偏ることが多いことを考えれば、本当に難しい状況なのかもしれません。ただ、穿った見方をするなら、日本の拠点を縮小する金融機関も多い中、「曲がり屋」というレッテルを貼られないように「可もなく不可もない」予想を出さざるを得ない金融プロの方々のご事情もあるようにも思われます。

誰にも報告義務が無い個人投資家は、難しい相場こそ有利!

 順張りのロングやショートができない相場でも、個人投資家は無理にポジションを取る必要はありません。良い投資機会がなければ、じっと待っていれば良いのです。

 逆に、他人のお金を運用する立場のプロとは違って誰がなんと言おうとも、長期シナリオが変わってないと考えるのであれば、コツコツポジションを積み上げることもできます。つまり、プロ中のプロといわれる方々が、「上がるかもしれないし、下がるかもしれないですねぇ」と言っているような相場環境は、個人投資家にとっては、実は選択肢が広がる良い投資環境ともいえます。これを活かさない手はありません。

突発ショックは必ず起こるし、バブルもまたやってくる

 突発ショックは、その性質上、いつかは何かが起こるというものです。例えば、朝鮮半島でちょっとした事件をきっかけに、革命、内乱、外国の軍隊の介入、大量の難民の発生という極端なシナリオが具現化するかもしれませんし、遠くのイランで第○次石油ショックを招くような軍事紛争がいつ起こっても不思議ではありません。

 一方、1997年のアジア危機のほんの数年後の2000年にはITバブルがあり、2003年のりそなショックのほんの2年後の2005年に郵政民営化解散後に日本がサブプライムバブルの最後の上げに“参加”する形となりました。つまり、数年もあれば相場の雰囲気はガラッと変わってしまうといえます。仮に2012年や2013年に次の巨大バブルが始まっても、これもまったく不思議ではありません。

 そうであれば、2012年も粛々とチャンスがあれば投資し、なければじっと備え、突発ショック直後に何をすべきか予め考えておくという投資スタイルさえ守っていれば、年初の予想がどうであれ、投資パフォーマンス的には良い年にできるものと考えられます。

 次に話題を変えて中国経済について考えてみます。日本経済もコモディティ相場も中国頼み。おまけに次のバブルは中国発の可能性が高いです。2012年を考える上でも、好き嫌いにかかわらずハンセン指数の動向は見逃せません。(次ページへ続く)


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