MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324) 主要顧客の設備投資再開で会社予想上方修正、成長加速の可能性も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2012/03/26 18:00

<株価は市場平均を越えるパフォーマンスを見せる期待>
足下でTOPIXとほぼ同等の動きを見せる同社の株価は13/3期TIW予想PER18.6倍と、類似業種他社と比べても近い水準にある。成長加速の可能性が見え始めた状況下、同社の株価は市場平均を越えるパフォーマンスを見せる期待ができると、TIWでは考える。
<主要顧客の投資再開を受けて会社予想を上方修正>
12/3期3Q累計(4-12月)業績は、売上高が156億円(前年同期比-5%)、営業利益が35億円(同-21%)の減収減益。最大口顧客の台湾EMS(Electronics Manufacturing Service、電子機器の製造請負を専業とする企業)が設備投資を一旦凍結したことから、売上が大きく減少。但し3Q(10-12月)後半から4Q(1-3月)にかけて、状況は改善したもよう。当該EMSが設備投資を再開。半導体製造装置向け売上の回復で、受注が更に強含みとなっているもよう。こうした事業環境の好転を受けて同社は、12/3期通期業績予想を上方修正。
<外部環境好転で高い成長率が期待できる>
スマートフォン・タブレット端末の新機種は概ね好評で、当該EMSの投資が再度凍結されるおそれは少ないだろう。12/3期通期業績は、会社側予想の上を行く可能性が高い。13/3期は、テレビ需要の拡大やPC市場の反転が実現すれば、自動車溶接ロボット用も併せて、高い成長率が期待できるものと、TIWでは考えている。(糸井 正和)
アナリスト見解(アナリスト・インプレッション)も含めたTIWレポート詳細をご覧になりたい方は、弊社レポート提供先までお問い合わせ下さい。http://www.tiw.jp/service/database.html#inside

【提供:TIW

【関連記事】
東邦チタニウム(5727) 増資を発表、財務体質強化と将来の生産設備増強の伏せ石か
サイバーエージェント(4751) 収益増加傾向は広告代理事業の変革次第で飛躍する可能性有り
太平洋工業(7250) 主力2事業好調により13年3月期は過去最高営業益が見込まれる
日本触媒(4114) 13年3月期は主力製品SAPの端境期も底堅い業績を予想する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5