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パナソニック(6752) 12年3月期は大幅な下振れはなかったと推測

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2012/04/19 18:00

<株価の反転のタイミングではなさそう>
株価に割安感は見られない。現在は歴史的な大底圏にあると考えられるが、株価の反転するタイミングではないとみている。中長期的には太陽電池や車載用リチウムイオン電池など環境を軸とした収益体質への転換が期待されるが、これらの収益への本格寄与には時間がかかる。従って、まず構造改革の成果を着実に刈り取り、課題のテレビ事業の採算改善を早期に実現できるかが焦点となる。
<国内のデジタル分野は厳しかった模様>
12/3期業績は国内デジタル機器分野が想定以上に冷え込んだことで、若干計画に届かなかったものの、大きな下振れはなかったとTIWでは推測している。アプライアンスや自動車関連は比較的強含みで推移した一方で、携帯電話やテレビ等のデジタル民生機器やデバイスが足を引っ張った模様。欧米市場も良くはないが、想定の範囲内だったようだ。
<デジタル分野の早期の環境好転は期待しづらい>
13/3期に同社では前期比2.500億円の営業損益改善を見込んでいる。TIWでは2,000億円強の営業増益を現段階で想定しているが、本決算発表後に必要があれば見直すこととしたい。部門・分野別では、アプライアンス、電工・パナホームは復興需要もあり堅調な伸びが持続できるとみる一方、デジタル分野は需要環境の大きな好転は期待しづらい。(服部 隆生)
アナリスト見解(アナリスト・インプレッション)も含めたTIWレポート詳細をご覧になりたい方は、弊社レポート提供先までお問い合わせ下さい。http://www.tiw.jp/service/database.html#inside

【提供:TIW

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