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日産自動車(7201) 中国でラグジュアリーブランドの現地生産を2014年に開始

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2012/04/24 18:00

<市場成熟化に伴う高級車市場拡大に対応>
20日、同社はラグジュアリーブランドである「インフィニティ」のモデルを2014年より中国で生産すると発表。合弁会社である東風汽車有限公司(湖北省武漢市)の工場で行い、2014年には先ず2車種を生産する。同社は2007年にインフィニティブランドを投入。今後、徐々に市場成熟化に伴い高級車市場の一層の成長が予想される中、顧客の近くで商品をつくり同ブランドの成長・発展、拡販を図る。
<12/3期は利益計画過達、13/3期は2桁営業増益を見込む>
12/3期は3Q累計(4-12月)で会社営業利益計画の84%を遂行、主要地域で販売堅調継続もようから、期末の季節性を勘案しても会社利益計画を上回ったとみる。13/3期は大震災、タイ洪水影響が相対的に小さかった分、他日系大手に比べ生産台数の伸びは緩やかとみる。しかし、中国販売の高水準維持、ロシア、東南アジアなど新興地域での数量増に加え、米国で量産車種が相次ぎ世代交代迎え、台数増と販売経費減が見込めるなどから2桁営業増益をTIWは予想。
<世界各地で販売堅調が見込め、強気の見方を継続>
同社は昨年6月発表の中期経営計画でインフィニティ事業拡大を重要なチャレンジの一つに位置づけており、2016年にグローバル販売50万台を計画。世界最大市場での同ブランド現地生産は同計画達成に向けポジティブ。2016年度までに世界シェア8%に向け各地で販売堅調が見込め、アライアンス活用による収益力強化にも期待が持て、13/3期TIW予想PER8.7倍など指標面も割安なため強気の見方を継続。円高、原材料高、主要市場の景気後退、などがリスク要因。(高田 悟)

【提供:TIW

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