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JSR(4185) 13年3月期は下期回復型、会社計画は上回る確度は高いと予想する

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2012/04/27 18:00

<株価は上昇余地があるだろう>
13/3期はエラストマー(合成ゴム)の注目製品S-SBR(溶液重合ポリスチレンブタジエンゴム)の増設分が通期貢献、下期は高付加価値品の新規採用が見込まれているもようで下期は多角化(半導体・液晶部材など)が回復しよう。製品競争力や財務健全性を考慮すると、13/3期予想PER12倍台の株価水準には上昇余地があると考える。
<12/3期は3%増収、8%営業減益で着地>
12/3期は売上高3,499億円(前期比+3%)、営業利益359億円(同-8%)。エラストマーは営業利益193億円(同+31%)、多角化は同144億円(同-34%)。エラストマーは旺盛な低燃費タイヤ需要増によりS-SBRが好調に推移。多角化はFPDパネルメーカーの低迷影響を受け苦戦した。
<13/3期のTIW予想は会社計画線近傍まで修正>
13/3期会社計画は、上期売上高1,950億円(前年同期比+15%)、営業利益175億円(同-10%)と多角化は横ばい見込みから上期減益予想も、下期は売上高2,100億円(同+17%)、営業利益245億円(同+48%)を計画。多角化の需要の回復に加えて高付加価値製品の投入・採用による増益を計画している。TIWでは限界利益率の高い多角化の新製品採用見込みから会社計画の達成確度は高いと判断。今回の説明会を受け従来TIW予想を売上高上方修正、利益面は若干引き下げ、会社計画をやや上回る水準とした。リスク要因は原燃料価格の乱高下、為替、多角化製品群の競争激化や値下げ圧力の強まり、など。(高橋 俊郎)

【提供:TIW

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