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PTA会費の使い道が物議を醸す
教員への謝礼、エアコン購入、校長の旅費など

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2012/05/19 16:00

 沖縄県の県立高校が、早朝に授業をした教員に保護者から集めたPTA会費で謝礼を払っていたことが明らかになった。これを受けて、文部科学省は9日、早朝授業などで教員が報酬を得るのは不適切との見解を全国の教育委員会に通知した。同様に、全国各地でPTA会費の使い道に関する問題が次々と明らかになっている。

 中国地方では、山口県立高などの保護者から集めた金が、樹木の手入れやネットの補修整備費などの費用に回っていたことから、県監査委員は改善を求めた。岡山県でもエアコン購入などに充当されていた。いずれのケースも、県教育委員会は保護者の了解を得ており、問題はなかったとの見解を示したという。

 また関西地方では、大阪府岸和田市北部にある市立中学校のPTA会費が、グラウンド整備費や教員出張費に使われていた。

 さらに、大分県立大分豊府高校の校長が昨年8月、秋の修学旅行で利用する航空機の下見のためにロシアを訪れ、この旅費の25万円をPTA会費から支出していたことが判明している。

 PTA会費は多くの学校で保護者から徴収されているが、使途については学校の判断が基本という慣例があり、線引きも難しい。しかし、施設の修繕費や人件費は本来、公費で支払うべき支出とされている。

 今回の件をきっかけに、改めてPTA会費の使い道が問い直されそうだ。

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