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思いやり消費、子から親へは3年間で34万円
親から独立した子への支出は3年間で162万円

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2012/05/20 16:00

 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントは、首都圏に在住する18歳~74歳の男女2,071名を対象として3月、「家族の思いやり消費」に関する調査を実施した。

 それによると、自分または配偶者の親がいる人のうち、この3年以内に親のために何らかの支出を行った人の割合は48.0%に達した。男女別でみると、男性は44.4%、女性は51.7%で、男性に比べて女性の割合が高かった。また、独り暮らしをする未婚の人ほど親のために支出をする傾向にあり、男性54.7%、女性67.7%と高い数値を示した。

 そこで、親のためにどのような支出をしたのか、複数回答で具体的に聞いたところ、「親の趣味・娯楽のための商品やサービスの購入」と答えた人が46.5%で最も高かった。以下、「海外旅行や国内旅行(16.8%)」「親が使う携帯電話の購入(14.7%)」「親が使う地デジテレビやアンテナの設置(13.7%)」などと続いた。少数意見では、「安否が確認できる製品の購入(2.0%)」「ホームセキュリティシステムの導入(0.7%)」などもあり、離れて暮らす親を心配する子供の様子もうかがえた。

 また具体的な支出金額についても聞いている。それによると、3年間の合計金額の平均は34万6,000円だった。金額別の分布をみると、最も多かったのは「20~50万円未満(21.9%)」だったものの、「3万円未満(20%)」、「5~10万円未満(17.9%)」「3~5万円未満(15.4%)」など、全体の53.3%が10万円未満という回答だった。

 さらに独立して生計を立てている子供がいる親のうち、この3年以内に独立した子供や孫のために何らかの支出をした人の割合は70.5%で、3年間の支出額の合計は162万7,000円という結果だった。金額別の分布をみると、「50~100万円(13.5%)」「100万~300万円(26.2%)」「300~500万円(9.8%)」「500万円以上(8.4%)」など、まとまった支出をしていた。独立しても、子供は親に依存する傾向がみられる。

 昨年発生した東日本大震災によって、「家族の絆」の重要性が再認識されることとなった。そのためもあってか、親子間でプレゼントや高額消費のための資金援助などが活発に行なわれているようだ。

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