MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

ユタカ技研(7229) 13年3月期はホンダ台数増に伴い大幅増益を計画

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2012/05/21 18:00

<当面、市場平均並みを予想>
13/3期TIW予想ROE9.13%に対し12年3月末実績PBR0.59倍。株価指標面は割安だが、欧州危機、円高への懸念再燃から株価見通しは当面市場へ平均並みに止める。懸念が晴れれば株価は反発しよう。ホンダ(7267)の小型車比重拡大からトップライン伸び悩む中での収益力強化が課題とTIWは考える。調達・生産の最適化などによる収益力及び受注競争への対応力強化が進めば中期的に株価堅調が見込めよう。
<12/3期は数量減、円高、原材料高を受け大幅減益>
12/3期は前期比56%の大幅営業減益で着地。キャタリスト(ホンダからの支給品)を除く営業利益率は前期の8.9%→4.4%へ低下。自然災害による大幅数量減に加え、円高、原材料高が響いた。全ての地域で減収減益となった。
<13/3期はホンダ生産挽回による大幅増益を計画>
13/3期は為替1米ドル80円(前期79円)、ほぼホンダ計画並みの販売台数を前提に前期比7%増収、同63%営業増益を会社は計画。ホンダ四輪車販売台数の同38%増に対しトップラインの伸びは大きく下回る。決算期のずれからタイ洪水影響が1Q(4-6月)に入る、小型車化の影響などが背景と見られる。数量の増加と合理化で大幅増益となるが、メキシコやインドなどでの供給力強化や開発費増などによりキャタリス抜きの営業利益率は6.6%への改善に止まる。競争激化、材料費・人件費の増などが厳しい中国を除く各地域で増益を予想。TIWは前期実績に対し合理化努力などに上ぶれ余地があると考え会社計画以上の利益を予想。ホンダ四輪・二輪生産減、小型車比重増加速、などがリスク要因。(高田 悟)

【提供:TIW

【関連記事】
パナソニック(6752) 13年3月期は構造改革効果と災害からの復興需要等で回復を見込む
大正製薬ホールディングス(4581) トクホン規模のM&Aでは力不足
大陽日酸(4091) 海外展開は伸長計画も株価に織り込むには時期尚早だろう
ニフコ(7988) 国内平均搭載金額が減少に転じる一方でグローバル展開を加速

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

All contents copyright © 2007-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5