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電力供給不安、節電意識の高まりは昨年以上
節電を通じた節約「アンペアダウン」の動きも

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2012/07/22 14:00

 SBIホールディングスは10日、保険の窓口インズウェブのサービス利用者600名を対象に実施した、節電に関する意識調査の結果を発表した。

  調査結果によると、昨年節電したと答えた人の割合は61.3%だったのに対し、今年の夏は節電をする予定と答えた人が87.7%まで増加。さらに、昨年の夏に節電をした人に今年の節電の目標値について聞くと、昨年と同等が65.6%で最も多かったものの、30.2%の人が昨年以上に節電すると回答。電力の供給不安を背景に、昨年以上に節電意識が高まっているようだ。

昨年と今年の節電への取り組み状況

 節電への関心の高まりを受け、節電を通じて節約もしようという動きが出ている。その1つが、家庭の契約アンペアを小さくする「アンペアダウン」だ。作業はブレーカーの交換のみで済むケースが多く、作業時間も20~30分程度。さらに、ほとんどが無料でできるため、東京電力管内ではアンペア変更の申し込みが殺到している。そのため、東京電力ではアンペアブレーカーの在庫が不足しており対応に支障が出ていると、ホームページ上で注意を促している。

 それでは、アンペアダウンによって、どのくらいの料金が節約できるのだろうか。一般的な家庭が契約している東京電力の「従量電灯B」の契約アンペアごとの1カ月の基本料金をみると、10アンペアが273円、15アンペアが409.5円、20アンペアが546円、30アンペアが819円、40アンペアが1,092円、50アンペアが1,365円、60アンペアが1,638円となっている。仮に、現在60アンペアで契約している人が半分の30アンペアにすれば、819円の節約になる。

 ただし、家庭の契約アンペアを小さくした際、一度に複数の家電を使用して、消費電力がオーバーしてしまうと、ブレーカーが落ちてしまう。そのため、事前に自宅で使用している家電のアンペアをチェックし、消費電力が大きい家電を同時に使わないなどの工夫が必要になる。アンペア変更を行うと、原則として1年間は再変更ができないので、安易なアンペアダウンには注意が必要だ。

 ちなみに、アンペア方式の料金体制を採用しているのは東京電力をふくめ、北海道・東北・中部・北陸・九州の6つの電力会社。関西・中国・四国・沖縄電力では別の料金体制を採用しているため、アンペア変更ができない。

 本格的な夏を迎える前に、節電対策と併せて節約できるかどうかもチェックしてみるのもよさそうだ。

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