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高齢者向けサービス、給食市場が成長
老人福祉施設給食市場、前年度比103.5%

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2012/08/12 14:00

 学校や病院や企業など、さまざまな場所で提供される給食サービス。最近は、事業所などへの配達のほか高齢者の自宅などへの在宅配食サービスも利用が広がっている。

 矢野経済研究所は2012年5~7月に、給食サービス企業を対象として、国内の給食市場の調査を実施した。同調査における給食市場は、事業所対面給食、弁当給食(事業所弁当給食、在宅配食サービス)、病院給食、老人福祉施設給食、学校給食、幼稚園・保育所給食の6つの分野。

 調査によると、2011年度の国内給食市場は、4兆4,420億円(末端売上高ベース、前年度比100.2%)と推計されている。

 分野別では、老人福祉施設給食が前年度比103.5%の7,400億円と伸び率が最も大きく、次に弁当給食の同100.4%の5,750億円が続いた。以下、幼稚園・保育所給食は同100.0%の1,570億円、学校給食は同99.9%の4,450億円、病院給食は同99.3%の1兆2,350億円、事業所対面給食は同99.2%の1兆2,900億円だった。

給食市場の分野別市場規模推移

 弁当給食市場では、事業所弁当給食が減少傾向にある一方で、高齢者向けの在宅配食サービスは、拡大基調にあるという。

 この分野では、外食産業や流通小売業、生協などの参入が続いている。外食産業のワタミは7月18日、中国地方初のワタミ手づくり厨房「岩国センター」を12月に開設すると発表した。2012年度は1日当たり1万食を製造し、将来は1日当たり3万食の製造を目標としている。調理済み弁当・食材の製造・盛り込みスタッフとして、約300名の地元雇用も予定している。

 高齢者向け市場はさまざまな分野で成長が予想されているが、給食市場でもその傾向が表れてきたようだ。

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