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その罰金、ホントは払わなくていいかも?
全国各地で間違い道路標識による摘発が発生中

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2012/08/25 16:00

 世の中、何事も鵜呑みは禁物。たとえ、それが道路標識であっても例外ではないようだ。

 今年8月の初めに大分県警において、管内2つの警察署が道路標識の誤りに気づかずに、交通取り締まりをしていたことを発表した。別府署では、2003年3月から今年7月までの約10年間にわたり、進入禁止の時間帯が、本来とは異なる表示の道路標識を設置。この道路標識に基づき30件の交通違反を摘発し、合計約20万円の反則金を徴収していた。

 また豊後大野署でも、2008年11月から今年7月まで、約3年9カ月間、道路標識(止まれ)の設置場所を間違え、13名より反則金として約10万円を徴収していた。

 原因は、どちらもチェックの不備であった。別府署の場合は、道路標識の表示確認を怠ったためのミス。また豊後大野署のケースは、通常、道路標識は各県警が県の公安委員会に文書を提出して設置されるが、この時の提出文書の記載を間違えていたことが原因であった。大分県警は、今後、反則金の返納など、迅速な手続きの実施と再発防止に努めるという。

 同様の道路標識の間違いは、他の地域でも発生している。徳島県警では、今年4月に3年前に実施した速度取り締まりが間違っていたことを発表した。この時は、速度規制区間の始まりを表示した交通標識は設置していたものの、終了を示す道路標識の設置を忘れていた。その結果、速度規制が解除されている場所で、14名を誤って摘発していた。

 昨年9月は、埼玉県警で同様のミスが発生。同県警交通企画課の発表によると、7月18日から翌8月18日に県内坂戸市で実施した交通違反の取り締まりの際、誤って設置され、かつ交通規制の対象外だった補助的な道路標識で、12名が交通違反とされ、うち10名からは合計6万4,000円の反則金も納付されていたという。

 それから2カ月後の11月、今度は東京・警視庁でも発生した。道路標識から右折禁止の時間帯表示が脱落した原因により、都内港区六本木で2009年12月から2010年9月に行った交通取り締まりによって9名が摘発されていた。

 道路標識の指示に従って安全運転することは運転する者の義務であるが、一方でいま一度取り締まる側の警察には襟を正してケアレスミスの撲滅に励んでもらいたい。

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