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和菓子「ようかん」のバリエーション続々登場
芸術のお供からスポーツ時の栄養補給まで

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2012/09/08 16:00

 お茶受けのイメージの強い、伝統的和菓子「ようかん」だが、最近は色んな顔を持っているようだ。

 日本の伝統的和菓子の一つ「ようかん」。爆発的な人気やブームとはあまり縁はないものの、いつの時代も人々から安定的に支持されている甘味だ。最近では、さまざまな場面にマッチする一品として重宝されている。

 万人に愛される味のようかんは、進物や手土産にも利用でき、汎用性が高い。そのため、本業が食品以外の企業が社員向け商品として販売する場合もある。「ニコンようかん」はその一つで、光学機器メーカーのニコンが販売する逸品。歴史も古く、誕生は1950年代だという。今日では、同社が運営する公式オンラインショップ「ニコンダイレクト」で一般にも販売されており、その意外性からオンラインショップのロングセラー商品となっている。1個35グラムの小倉、塩、本煉、柚子、胡麻ようかんのセット「ニコンNEW一口ようかん(1,680円)」など、全5種類がある。

「ニコンNEW一口ようかん」
             「蒼ノ調べ」

 ようかんと芸術のコラボレーションもある。和菓子の老舗とらや(本社:東京都港区)は、東京都美術館(上野)で、今月17日まで開催中の「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」にちなみ、新作ようかん「蒼ノ調べ(あおのしらべ・1本1,953円)」を販売中だ。「蒼ノ調べ」は、美術展の告知ポスターでも使われた17世紀に活躍したオランダ美術界の巨匠フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」からインスピレーションを得たもの。「もしもフェルメールが来日して、とらやでようかんを注文したら」をコンセプトに作られたという。なお、この「蒼ノ調べ」は期間限定で、美術展の開催期間中のみの販売となっている。

           「えいようかん」

 スポーツに最適な、棒状のようかんもある。井村屋(本社:三重県津市)の「スポーツようかん(525円、60グラム×5本入)」は、運動の際、手軽にエネルギーと塩分補給ができるようかん。コンパクトサイズながら、1本でご飯1杯分のカロリーがあり、ジョギングやマラソン、またはハイキングなどアウトドア・シーンですばやく元気をチャージするのにぴったりだ。また井村屋には、スペックや価格はスポーツようかんと同様ながら、5年6カ月もの長期保存が可能な「えいようかん」もある。防災用の備蓄食糧になる。

 お茶の間はもちろん、芸術鑑賞や大自然の中でようかんをほおばる。この秋は思わぬ場所で、ようかんに出会い、口にする機会があるかもしれない。

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