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転職者、「給与」より「仕事内容」を重視
企業は正社員雇用を4%減

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2012/10/08 18:00

 転職理由でもっとも多いのは「仕事内容」、転職活動でもっとも役立ったのは「資格」という結果に。

 日本労働組合総連合会(連合)は8月10日~21日にかけて、モバイルリサーチにより転職に関する調査を実施した。調査対象者は20歳~59歳の転職経験のある有職者(パート・アルバイト含む)、または転職活動者で、1,000名の有効サンプルを集計した。

 調査結果によると、これまでの転職で転職先を探すために利用したことがあるものを聞いたところ、最多だったのは「ハローワーク」63.3%、次いで「友人・知人からの紹介」37.7%、「転職情報誌」35.3%、「転職サイト」29.1%と続いた。年代別では、「友人・知人からの紹介」が、20代24.8%、30代35.2%、40代43.6%、50代47.2%と、世代が上がるにつれて利用率が高く、「転職サイト」は、20代44.0%、30代34.8%、40代24.4%、50代13.2%と、若い人ほどよく利用していることが明らかになった。

 また、直近の転職について転職理由を聞いたところ、最多は「(現職が)希望する仕事内容だった」が32.6%で、次いで「(前職では)仕事内容に不満があった」31.2%、「(前職では)職場の人間関係・風土に不満があった」29.3%、「(現職が)希望する労働時間だった」27.0%、「(前職では)給料に不満があった」26.8%、「(前職では)労働時間に不満があった」25.2%と続いた。やりがいや充実感を転職理由とした割合が最も高く、給料や労働時間を理由とする割合を上回る結果となった。

 さらに、これまでの転職で、転職する際に役に立ったと思うものを聞いたところ、「資格」47.7%が最多で、「職歴」44.3%、「コミュニケーション能力」38.5%が続き、「第一印象・見た目」も32.7%と3人に1人の割合となった。

 一方で、同じく連合が9月26に発表した「2012雇用実態調査結果」では、昨年から今年にかけて、経営状況が良くないと訴える企業が4割弱に上った。また、従業員数の増減率を各雇用形態別にみると、「国内正規従業員」はマイナス4.1%、「国内直雇用非正規労働者」はマイナス3.6%、「国内間接雇用労働者」はマイナス1.6%といずれもマイナスだった。

 転職者は給与よりも仕事内容ややりがいを求める一方で、企業の従業員数は減少傾向にあり、依然厳しい雇用状況が続いている様子がうかがえる。

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