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東京国際映画祭開幕、最優秀賞金は5万米ドル
世界三大映画祭の賞金事情に注目

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2012/10/28 16:00

 各国で開催される映画祭。世界的に有名な国際映画祭の最高賞は、トロフィーのみで賞金はゼロの場合が多いようだ。

 東京・六本木ヒルズで20日、「第25回東京国際映画祭」が開幕した。28日までの9日間で約300本の映画が上映される。同映画祭の最高賞は最優秀作品賞の「東京サクラグランプリ」で、6名の国際審査委員が選出する。賞金は5万米ドル(約397万円)で、この賞を争うコンペティション部門には、日本作品2本を含む15本が出品された。

 世界三大映画祭といえば「カンヌ国際映画祭」「ヴェネツィア国際映画祭」「ベルリン国際映画祭」が挙げられるが、それぞれ差はあるものの、最高賞は栄誉としての意味合いが大きいようだ。ただし、これらの映画祭で受賞すれば、世界における映画の興行をはじめ、関連事業に大きな影響を与えることになる。

 まず、「カンヌ国際映画祭」のグランプリは「パルム・ドール」。1997年に今村昌平監督が「うなぎ」で受賞した。賞金は1万5000ユーロ(約155万円)。

 また、1997年に「HANA-BI」で北野武監督が受賞した「ヴェネツィア国際映画祭」の最高賞である「金獅子賞」には賞金はなく、金色の獅子のトロフィーが贈られる。

 そして、2002年に宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」で受賞した「ベルリン国際映画祭」の最高賞である「金熊賞」もトロフィーのみとなっている。

 一方、YouTubeが今年、世界規模の映画祭「Your Film Festival」を開催した。最優秀賞受賞者には、50万米ドル(約3,900万円) が新作の製作資金として提供されるとあり、世界中から約1万5,000本の応募があった。第69回ヴェネツィア国際映画祭で9月2日、映画の上映と受賞結果の発表が行われ、グランプリにはスペインのデビッド・ヴィクトリ・ブラヤ監督の「ザ・ギルト/THE GUILT(原題)」が選ばれた。

 伝統的な映画祭とともに、新たな映画祭も生まれ、前者では栄誉、後者では資金などが提供されることが多いようだ。形は異なるが、どちらも映画界の発展には欠かせないものといえそうだ。

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