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人生の終わりに備える「終活」ブーム到来
銀行からウェブサイトまで、サポート充実

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2012/11/10 18:00

 「エンディングノート」が脚光を浴びている。そして付随したサービスの進化の後押しもあり、最近はますます身近な存在になりつつある。

 何ごとにも始まりがあれば終わりがある。人生もしかり。来るべき“その時”、つまり自らが最期を迎えた際に、自身の思いや残された者が困らぬようにさまざまな情報を記す「エンディングノート」を利用する人が増えている。

 昨年の大震災で、人の命のはかなさをあらためて実感した人が増えたのか、遺言状のように法的な効力はないものの、手軽に始められる点もあり、注目を集めているようだ。

 そんな中、「エンディングノート」に関するサービスの一つとして、りそな銀行は「ハートトラスト心の信託」を今年6月から開始した。これは、資産継承信託と呼ばれるもので、申し込みに必要な資金は、50万円以上500万円以下となっている。そして相続発生時には、相続手続き完了如何にかかわらず、必要な資金と、申込者が作成したエンディングノートをいち早く法定相続人へと届けてくれる。このサービスでは、自分史や趣味などをオリジナルブックにつづり、「感謝の言葉」をオリジナルカードに託すこともできるという。

 また、銀行は敷居が高いと考える人には、こんなウェブサイトがある。「旅支度(運営会社名も同じく旅支度/本社:東京都墨田区)」は、終活(しゅうかつ・人生の締めくくりを考える活動)をサポートする。同サイトは会員制で、月額315円を支払えば、お別れのメッセージ動画や自分史、そしてエンディングノート作成のサービスが受けられる。どのサービスも操作は簡単で、パソコン操作に精通していなくても、使いこなすことができるようになっている。

旅支度のウェブサイト

 またエンディングノートではないが、いざ葬儀となった際に、意外と手間取るのが写真の手配だ。こんな時もインターネットが役に立つ。アスカネット(本社:広島市安佐南区)が運営するウェブサイト「遺影バンク」は、生前に気に入った写真をインターネット経由で預けられるサービスだ。しかも保管料金は“その時”まで原則無料となっている。

 人生の終わりは誰しもに必ず訪れる。日頃からの備えがあれば憂いなし。一度検討してみるのも無駄ではないだろう。

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