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若者だけじゃない、各年代で進む読書離れ
30・40代女性の半数は1か月の本代1,000円未満

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2012/11/11 16:00

 秋といえば、その穏やかな気候から芸術やスポーツ、読書などに最適の季節。通販カタログの株式会社ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissenもらえるネット」は、読書の秋にちなみ、30・40代の女性2,000名に対して、読書スタイルに関する意識調査を実施した。

 普段の平均読書時間を尋ねた質問に対しては、全体の約半数の47.0%が「まったく読まない」または「週に1時間未満」と回答。さらに1か月にかける本・雑誌の購入費用も全体の半数以上が「0円」または「1~999円」と答えた。

 そんな中、本・雑誌をよく読む場所は「自宅」という回答が82.6%と圧倒的多数だった。「その他」の回答の中でもっとも多かったのは「病院や美容院の待ち時間」で、空き時間を有効に活用しているユーザーが多いことがうかがえる。

 さらに、専用端末の発売などで注目を集める電子書籍も、購入経験者は全体の10.9%と少なく、購入未経験者のうち今後電子書籍を「利用したい」と回答した方も15.3%と低かった。30・40代女性にとって、電子書籍はまだ馴染みが薄く、あまり身近ではないことがうかがえる。

 電子書籍の購入経験がある人では、「スマートフォン」「スマートフォンを除く従来型の携帯電話」といったモバイル端末で購入する方が全体の半数以上におよんだ。やはりここでも、すきま時間を活用する読書スタイルのユーザーが多数という結果となった。

 一方、流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開する株式会社メディアフラッグは、20~50代の男女1,280名のメディアクルー(登録調査員)に対し、こちらも読書の秋にちなんだ「若者の読書離れは本当?アンケート」を実施した。

 以前より活字を読む量が変わったと思う回答者は全体の4割であり、全体の3人に1人は「減った」と感じていた。また、20代だけでなく、どの年代も読書量は減っており、年代に関係なく読書離れは起こっているようだ。読書量が減った理由は大きく2つあり、ひとつは仕事や家事、育児に追われていて自分の時間がなかなか取れないこと。もうひとつはインターネットや携帯電話の普及により大抵のことは調べられ閲覧できるから、というものであった。

 さまざまな電子機器を通してインターネット利用が便利になっていく中、読書離れはこれからも進むとみられる。電子書籍の普及で今後どう変わっていくか動向が注目される。

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