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進化する居酒屋スタイル
会議室利用からオフィスに宅配まで

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2012/12/02 12:00

 キリン食生活文化研究所は、全国の20~50代の男女7,142名を対象として職場の人とのお酒の飲み方について調査を実施し、その結果を11月21日に公表した。

 まず、職場の人とお酒を飲む機会の必要性について聞いたところ、約半数が「必要」と答えた。20代男性をみると、上司と飲む機会が必要と答えた割合が最も高く47%だった。一方、20代女性は同僚と飲む機会が必要と答えた割合が最も高く50%に達していた。

 そこで、お酒を飲むことの効果や効能について、複数回答方式で聞いた。すると、最も多かったのが「おつきあいを円滑にする(全体42.4%、20代男性39.5%、20代女性46.6%)」で、以下「ストレス解消(全体36.9%、20代男性30.2%、20代女性38.1%)」「相手と親密になれる(全体29.7%、20代男性26.0%、20代女性36.2%)」「仲間とワイワイ楽しく過ごせる(全体29.5%、20代男性24.3%、20代女性39.1%)」などが続いた。多くの人が飲み会を通じて職場内の雰囲気をよくしたいと考えており、若い女性のほうがより積極的に参加する傾向が分かった。

Q:お酒を飲むことの効果・効能は?(複数回答)

 こうした中、居酒屋の活用法や職場の飲み会に、新たな選択肢も増えている。コロワイド東日本が経営する居酒屋「北の味紀行と地酒 北海道」「手作り居酒屋 甘太郎」「Foodiun Bar 一瑳」の一部店舗で、営業開始前の居酒屋を会議室として利用できるサービス「ちょこっとセミナー」を提供している。会議後は移動せずに懇親会ができるため、時間やコストの軽減に役立つ。無線LANも無料で利用できる。

「ちょこっとセミナー」イメージ図

 一方、居酒屋のメニューを宅配してもらい、自社の会議室で飲み会ができるサービスもある。ファミマ・ドット・コムは、モンテローザグループの居酒屋「笑笑」「魚民」「白木屋」と提携し、人気メニューの宅配サービスを実施している。居酒屋気分をリーズナブルに味わえるとあって、静かなブームになっているようだ。

 キリン食生活文化研究所の調査によると、職場の人とお酒を飲みに行く時の予算を聞いたところ、1回あたりの平均予算は昨年より39円マイナスで4,208円だった。過去8年間の推移をみると、予算額が最も高かったのが2007年の4,851円で、その後は減少傾向が続いている。効率的でリーズナブルに活用できる居酒屋のスタイルは、職場の飲み会の一つの選択肢になっていくのかもしれない。

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