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こだわり文房具ブーム、ボールペン市場を拡大
消せるボールペンから就活用まで機能様々

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2012/12/01 18:00

 矢野経済研究所が発表した「文具・事務用品市場に関する調査結果2012」によると、2011年度の文具・事務用品の市場全体の規模は推計で、前年度比1.5%減の4,764億円。2008年度の5,207億円を境に、企業など法人の経費節減を受け、市場規模は依然として減少傾向が続く。

 そんな中、健闘するのが個人需要で、とりわけ顕著なのがボールペン市場である。ボールペン市場は339億円から345億円と、昨年度比1.8%増となった。けん引役は、新機能と斬新なデザインだ。

 機能性といえば、現在大ヒット中の“消せる”ボールペンだろう。先駆者は「フリクションシリーズ(210円より・パイロット/本社:東京都中央区)」。65℃で無色となる特殊インクを採用した同シリーズは、公的な書類には使えないものの、書き間違えた際に手軽に消して書き直せる点が、消費者の心をつかんだ。

「フリクションシリーズ」

 また、3種類の太さの異なる同一カラーインクで構成された「就活ボールペン3way(367円)」も、手帳から封筒まで、これ1本で対応できると評判だ。企画は東京都市大学(東京都世田谷区)の学生チームで、形にしたのはセーラー万年筆(本社:東京都江東区)。同ボールペンは、極細字(0.5ミリ)、細字(0.7ミリ)、太字(1.0ミリ)の黒インク芯を内蔵。太さ表示もドットとクローバーの葉の数と、直感的でわかりやすいという。

「チャームポイント」

 一方、かわいさが受けている「チャームポイント(サカモト/本社:東京都台東区)」は、髪留めとボールペンが合体した製品。先端をノックすればペン先が現れ、クリップ部分を開くとペン先が収納される。髪はもちろん、バッグのしゃれたアクセントにも使える上、ボールペンとしても使えるとあって人気となっている。ボディカラーは3種類。価格は各680円。

 ますますバリエーションが増えそうなボールペン。色々と試して、お気に入りの1本に巡り会いたいものだ。

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