年末にかけての忘年会、年明けには新年会と、何かとお酒を飲む機会が増える季節となった。そんな中、飲んだ後の対策グッズも続々と登場している。
森永製菓株式会社は、年末年始の忘年会や新年会シーズンにと、「ウコンアイスバー」を12月3日より新発売した。ウコン飲料市場は、新たなマーケットとして定着しており、お酒を飲んだ後にアイスを食べる人も多いことから、この2つの需要を融合し、”飲んだ後アイス”として「ウコンアイスバー」を開発した。一般的なウコン飲料と同等のクルクミン含有量(30ミリグラム)となっている。オレンジ系フレーバーとレモン系フレーバーの2種類があり、希望小売価格は147円。


カシスオレンジ味」
また、ハウス食品は、ハウス「ウコンの力」「ウコンエキスドリンク カシスオレンジ味」について、後味のキレを向上させるなどの味覚改良や、パッケージデザインの変更を行った。10月22日から全国で順次発売している。1本あたり15キロカロリーと女性にうれしい低カロリーで、これまでのビタミンのほか、新たにビタミンB2を加え、女性のキレイを応援する「5つのビタミン(ビタミンB群3種、C、E)」が含まれている。希望小売価格は190円。
一方、塩野義製薬株式会社は、健胃や消化を助ける働きをもった指定医薬部外品の「琉豪(R)」(りゅうごう)を、11月12日から発売。「琉豪(R)」は、ウコン末をはじめとする4つの健胃生薬と、肝臓の機能を高めるウルソデオキシコール酸を配合した指定医薬部外品の健胃清涼剤で、ウコン末などの健胃生薬が弱った胃の働きを高め、ウルソデオキシコール酸が肝臓に作用して胆汁の分泌を促進し、肝機能や胃腸機能を改善することにより、二日酔いや悪酔いのむかつき、食べ過ぎからくる吐き気などの症状に優れた効果をあらわすという。12錠で598円。
アイス、ドリンク、錠剤などさまざまな形で展開するウコン関連商品。飲みすぎや食べすぎを控えることが一番の予防法ではあるが、いざという時にはこれらの商品が味方になってくれそうだ。
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