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未成年者のオンラインゲームトラブル急増
数十万円を請求されるケースも

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2013/01/12 16:00

 オンラインゲームに関する相談が増加している。12月20日に国民生活センターがホームページ上に公表した「オンラインゲームに関する相談件数」によると、寄せられた相談件数は2009年度が1,437件、2010年度が2,043件、2011年度が3,501件で、2012年度は、11月20日時点ですでに3,107件(前年同時期は1,544件)に達しており、増加傾向にあることが分かる。

オンラインゲームに関する相談件数

 寄せられた相談のうち、契約当事者が未成年者のケースは、2009年度が378件、2010年度が353件、2011年度が780件で、2012年度は11月20日時点で548件(前年同時期は327件)あり、未成年者のトラブルが多いことが明らかになった。

 未成年者にまつわる相談事例をみると、大人の財布から勝手に抜き取ったクレジットカードを悪用したケースや、子どもが知らないうちにトラブルに巻き込まれているケースが紹介されている。

 相談事例として、父親が小学1年生の息子にスマートフォンを使わせていたところ、スマートホンを購入する際に登録したゲーム配信サイトからゲームをダウンロードし、約1万円の料金を請求された例が紹介されている。このケースでは、ダウンロード時に暗証番号などを入力する必要がなかったという。

 また、クレジットカード情報を登録していたサイトの無料ゲームを子どもにさせていたところ、知らないうちに別のサイトの有料ゲームで遊び、数十万円の請求が来た事例もある。このケースでは、双方のサイトが業務提携をしたため、片方の会社のIDとパスワードがあれば、提携先の有料ゲームができるようになり、これを知らずに遊んでしまい請求が来たようだ。

 このほかも、中学生の息子が音楽をダウンロードしたいというので、クレジットカード番号を教えたところ、知らないうちにオンラインゲーム内の通貨を購入していた事例もある。このケースでは、子どもは実際にお金がかかるとは思わなかったという。

 オンラインゲームはサービス形態が複雑化しており、トラブルが明らかになりにくい傾向がある。子どもにオンラインゲームを利用させる場合には、内容を理解することはもちろん、自身のクレジットカード情報やサイトIDなど、情報の管理にも細心の注意を払う必要がありそうだ。

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