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オシャレすぎるオフィス用みそ汁サーバーとは
拡がるインスタントみそ汁市場動向あれこれ

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2013/01/26 16:00

 日本人にとっては、欠かせない一杯「みそ汁」。お手軽なインスタントみそ汁市場が順調に拡大している。

 昨年末アサヒビールが全国の20歳以上の男女を対象に実施した調査によると、みそ汁を週に4回以上飲むと回答したのは、全体の半数以上の58.7%にのぼった。飲む機会も、夕食時の49.3%を筆頭に、朝、昼、そして三食以外にも夜食や飲酒後の締めにと多岐にわたる。

 このうち、みそ汁の手作り派は77.7%。一方で約20%強が多忙などを理由にインスタントを愛用している。一見するとインスタントは少数派だ。しかし先の手作り派のうち、「手作りのみそ汁しか飲まない」と回答した人は23.4%で、「だいたい手作り」という人が54.3%を占めており、実は時々インスタントを利用している人が多いとみられ、この人たちが市場を支えているようだ。

 また、矢野経済研究所の「インスタント・レトルト食品市場に関する調査結果2012」によると、2011年度の即席みそ汁の市場規模は、前年の485億円より1.4%増の492億円。この成長の要因として、商品の多彩さが挙げられる。市場にはさまざまな付加価値を持つ製品が多数登場しており、選択肢は広がっている。

「椀SHOT」

 近頃は、オフィス用のみそ汁サーバーなるものもある。「椀SHOT(マルコメ/本社:長野県長野市)」は、レバー操作でみそを出し、あとは具材を加え、お湯を注ぐだけで、手軽においしいみそ汁が楽しめる。2011年に登場した同製品、昨年はワンプッシュで紙コップ1杯分のみそ汁が作れる約9グラムのみそが出るようノズルが改良されるなどバージョンアップした。また具材も女性を意識した「お願い!コラーゲン」と、男性向けの「助けて!しじみチャン(各1,480円・15グラム×2袋入)」が追加された。価格は1セット(エスプレッソマシンを思わせるしゃれたデザインのサーバー本体、みそ、紙コップ80個、油あげとわかめ入具材)4,980円。

「美噌汁最中」

 味はもちろん、ビジュアルもかわいいと評判なのが、みそ汁専門店の美噌元を運営する諸国美味(本社:東京都港区)の「美噌汁最中」だ。同製品には、信州みそと香川白みそのブレンドに、豆腐となめこ入りの「まろやか」など、全3タイプ(各242円)があり、味の違いを示す3つの人の表情がみそと具を包む最中の皮に描かれている。またハート形のオニオンスープ「美噌汁最中マゴコロ(294円)」も人気だ。

 さらに「粉末タイプみそ汁神州一ポケット1(819円・6食入1袋)/宮坂醸造・本社:東京都中野区)」は、災害時の非常食として開発された一品。コンパクトなサイズと、袋がそのまま容器になるので、お湯さえ用意できれば、どこででもみそ汁を味わえるのが特徴だ。携帯に便利なためか、最近は海外旅行のお供など、非常時以外のシーンでも重宝がられている。賞味期限は3年間。

 寒い季節に恋しくなるみそ汁。厳冬となった今年、温かい一杯にいやされる機会は、例年以上に多くなりそうだ。

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