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店で見てネットで買う、ショールーミング浸透
理由は「オンラインのほうが安いから」が7割

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2013/04/20 16:00

 店舗で商品を確認してから、ネットで最も安い店舗から購入する「ショールーミング」が浸透しつつある。実店舗が対抗する方法はあるのか。

 実際の店舗で商品を確認してから、ネットでその商品を購入する「ショールーミング」。スマホが普及するにつれて、消費行動の選択肢の1つとして浸透しつつある。

 インターワイヤードは、ショールーミングの消費行動に関する調査「店舗とネットの比較検討・消費行動」を実施し、その結果を11日に発表した。調査対象はモニターの男女4,987名で、調査は2012年10月に行った。

 まず自身の衣料品を購入する際、ショールーミングの頻度がどのくらいかを聞くと、34.2%の人が頻繁(毎回ではないが頻繁にしている29.9%、衣料品を購入する場合は毎回4.3%)にショールーミングをしていた。「1、2回経験がある程度」は24.3%、「たまにしているが、普段は実際の店舗でしている」は41.5%だった。ショールーミングが消費行動の1つとして、定着しつつある実態が浮き彫りになった。

 そこで、なぜ実際の店舗では購入せず、オンラインで購入したのかその理由を複数回答で聞くと、「オンラインの価格のほうが安かったから」が71.3%で最も多く、以下「オンラインショップのポイントをためていたから(28.0%)」「オンラインだと自宅まで配送してくれるから(26.4%)」と続いた。

 「オンラインの方が価格が安かったから」と回答した人に、オンラインでの購入を検討し始める価格差を聞くと、「オンラインの方が6~10%安い(26.8%)」が最も多く、「11~20%安い(24.9%)」「21~30%安い(18.8%)」「0~5%安い(12.2%)」と続いた。オンラインでの購入を検討し始める実店舗との価格差は、6%が目安となりそうだ。

 一方、実店舗とオンラインを比較して、最終的に実店舗で購入した人に、店舗で購入した理由を複数回答で聞いたところ、「今すぐに商品を入手したかったから(35.6%)」が最も多く、「オンラインよりも価格が安かったから(30.6%)」「手にとった商品の風合いが良かったから(29.8%)」「実際の店舗限定の商品だから(14.0%)」「実際の店舗でしかポイントが付与されないから(14.0%)」などと続いた。

 実店舗がショールーミングに対抗するには、いかに持ち帰りの魅力を高め、ネット販売に負けない価格で提供できるかが、鍵のようだ。

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