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4月の就活、企業の動きが改善の兆し
「リクルーター」の接触、金融業界がダントツ

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2013/06/01 12:00

 エン・ジャパン株式会社は「2014年度新卒採用 就職・採用活動アンケート」を実施し、その結果を5月23日に発表した。調査対象となったのは運営する就職情報サイトに登録している2014年3月卒業予定のモニター学生(有効回答1,050名)と、就職情報サイトに登録している企業(有効回答410社)。調査期間は4月5日から15日にかけて。

 それによると、調査時点における学生1人あたりのエントリー社数は63.3社、企業セミナー参加社数は17.6社で、いずれも13年度並み。面接参加社数は5.7社で、前年度を0.6社、最終面接参加社数は0.6社で、前年度を0.2社、それぞれ上回った。気になる4月度の内定取得率は15.5%で、昨年の14.4%と一昨年の13.0%を上回っている。

 企業に対する調査では、企業セミナー開始率は81.9%(前年度72.5%)、選考開始率は72.4%(前年度64.9%)で前年度を上回った。また、内定出し開始率は37.2%となり、こちらも前年より高くなった。

 同調査では、「リクルーター」の活動にも注目した。就職活動で活躍するリクルーターとは、採用時期に人事担当者の補助業務として任務にあたる社員のこと。その多くはOBやOGが務め、カフェや喫茶店などで面談を行うケースが多いという。リクルーター制度の目的は、早い段階から学生の絞り込みを行い優秀な人材を囲い込むことにある。特に金融業界などは、この制度を積極的に活用していることで知られている。

 学生にリクルーターと接触したことがあるかを聞いたところ、「ある」と答えた学生は24.0%に達し、前年度の調査時の22.6%を1.4ポイント上回った。

 学生に接触があったリクルーターの業界を学生に聞いたところ、やはり最も多かったのが「金融」で19.5%に達し、2位の「食品メーカー」(7.9%)や3位の「情報・通信」、「流通・小売」(6.2%)を大きく引き離した。

 今年はアベノミクスの影響もあり、金融業界をはじめとした関連企業が活発に動いているのかもしれない。

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