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スマホ需要鈍化か、出荷台数5.9%減
ケータイ派、57%が買い替えためらう

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2013/06/18 14:00

 IT専門調査会社IDC Japanが12日に発表した「2013年第1四半期の国内携帯電話/スマートフォン市場規模」によると、2013年第1四半期の国内携帯電話出荷台数は、国内通信事業者の販売奨励金戦略の見直しがあったことから、前年同期比5.9%減の956万台となり、3四半期ぶりに1,000万台を割り込んだ。

 一方、スマートフォンの出荷台数は前年同期比で4.0%増加したものの681万台にとどまった。iPhoneは相変わらず好調な販売実績を維持しているが、アンドロイドOS端末の出荷台数が落ち込んでおり、出荷台数の伸びが低迷した。

 スマートフォン市場の今後の見通しについてIDC Japanは、2013年第2四半期(4月~6月)は、前年同期が半導体の供給不足による影響で出荷台数が伸び悩んだことが要因にあると分析。今後は、リバウンド効果でプラス成長を記録する可能性が高いと予想した。しかし、スマートフォン需要の成長に鈍化の兆候があり、成長率は伸び悩むとの見方を示した。

 スマートフォン需要が伸び悩む背景には、スマートフォンに対する不安や不満もあるようだ。

 パナソニックモバイルコミュニケーションズが12日に発表した「ケータイユーザーのスマホに関する意識・実態調査」によると、首都圏に在住する20代から40代の男女各600名を対象に5月31日から6月2日にかけて調査したところ、ケータイユーザーに一度はスマホを使ってみたいかを聞いたところ、43%の人が「はい」と回答した。

 しかし、「はい」と回答した人にスマートフォンへの買い替えを具体的に検討しているかを聞くと、「検討・予定はしているが具体的には考えてない(45%)」「全く検討・予定していない(12%)」と答えた人が57%に達するなど、買い替えをためらっている様子が浮き彫りになった。

 そこで、買い替えを予定していない人にその理由を複数回答方式で聞いたところ、「スマホはケータイに比べバッテリーのもちが悪そうだから(28%)」「ケータイの機能操作に慣れているから(25%)」といった意見が多かった。また、「セキュリティが心配だから(17%)」といった意見もあり、スマートフォンへの不安感が買い替えをためらう要因にもなっているようだった。

 スマートフォンがさらに普及するためには、既存のケータイユーザーの不安要素を取り除いていく必要がありそうだ。

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