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海外旅行で事故を経験、26人に1人
保険金支払い件数、トップは「治療・救援費」

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2013/07/06 16:00

 ジェイアイ傷害火災は6月17日、2012年度の海外旅行保険契約者の事故発生状況を発表した。それによると、2012年度の事故発生率は3.90%で、前年度より0.32ポイント悪化した。これは26人に1人が何らかの事故に遭遇している計算になる。

 補償項目別に事故の状況をみると、保険金支払件数が最も多いのは「治療・救援費用」で、全体の45.7%を占めた。「治療・救援費用」の支払い対象となるのは、海外旅行中の疾病やケガによる治療費用、救急車などの交通費や医療通訳費、入院した際に家族が現地に駆けつける場合の渡航費用、日本や第三国までの医療搬送費用など。

 2番目に多かったのは、手荷物の盗難や破損を補償する「携行品損害(36.7%)」。3番目は航空機の遅延や欠航、航空会社に預けた手荷物が現地に届かないなど、予期せぬ偶然な事故により負担を余儀なくされた費用を補償する「旅行事故緊急費用(14.7%)」だった。以下は「個人賠償責任(1.5%)」「旅行変更費用(0.4%)」と続いた。

 事故状況を行き先別にみると、ヨーロッパは乗り換えが多く、荷物の積み替えが増えることでスーツケースの破損が相次いでいるほか、スリの多様化で「携行品損害」の割合が多かった。

 アジアは地域によって衛生環境が良好とはいえず、気候も日本とは異なることから、腹痛や風邪などの疾病が発生しやすく、「治療・救援費用」の割合が多かった。

 また、「治療・救援費用」保険金支払額が300万円超の事故をみると、65歳以上のシニア層が51%を占めた。段差につまずいて転倒・骨折し長期入院するケースや、脳疾患・心疾患により医療搬送が必要となり、高額になるケースがあるようだ。

 一方、旅行のクチコミサイト「フォートラベル(http://4travel.jp/)」が5月に会員(有効回答数1,667件)を対象に実施した調査でも、海外旅行中に何らかのトラブルに遭遇した人の割合が42.8%に達している。

 海外旅行にあたっては、訪れる地域に合わせてしっかり準備するとともに、現地でも日本との違いを常に認識しながら行動することが重要といえそうだ。

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