MONEYzine(マネージン)

一覧から探す

新聞社よりもらってる? 安定の地方テレビ局、経営状況と平均給与をチェック

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 地方銀行とともに地域では給与水準が高いとされる、地方テレビ局の従業員給与を見てみよう。

地方テレビ21局、営業キャッシュフローは全社が黒字 手持ち現金150億円も

 電力会社と地方銀行、それに地元メディアが地域における“高給企業”の代表格。ただし、原発問題とは無縁の沖縄電力を含め、すべての電力会社の12年度従業員平均年間給与は、対前年度比でダウン。電力各社の経営状況からは、今後の上昇も見込み薄だ。一方、スマートフォンの普及や多メディア化・多チャンネル化もあって、若年層のテレビ離れが指摘されている地上波テレビ局の場合はどうだろうか?

 給与の前に、東京のキー局を除くテレビ局の経営状態をザッと見ておこう。詳しい決算書を開示しているのは全国で21局だ。

 12年度、営業赤字だったのは長崎放送ただ1社。同社はTBS系列で、筆頭株主は水産業のマルハニチロHDである。ただし、同社を含め全局が、営業キャッシュフロー(CF)は黒字である。

 営業CFは、売上高や営業利益などの各種利益とは別に、キャッシュベースの「入金」と「出金」を示す重要な指標。販売によって獲得したキャッシュから、仕入代金や手数料、営業経費、税金、それに従業員の給料などを支払った残りはいくらか、というキャッシュの入金・出金を計算するもので、企業にとっては「入金超」を意味する黒字が前提であることはいうまでもない。

 また、すべての地方テレビ局は、利益剰余金を計上。この利益剰余金は、会社設立時からの利益の蓄積を示す指標。全局が利益を積み増してきたわけだ。手持現金も多いところは約150億円、少ないところでも5億円を所有。借入金依存度が低いため全体的に自己資本率が高く、90%を超すテレビ局(山陽放送)も存在する。

 地方テレビ局は、電力会社の地域独占と同じように規制で保護されているが、電波の県境越えがないという前提に立てば、10年、20年先はともかく、ここ当分は経営危機に陥ることはないと見ていいようだ。(次ページへ続く)


【FXランキング】 FXランキング 最新FXランキング スワップFXランキング 手数料FXランキング 口座数FXランキング 会社
【FXを徹底比較】 FX比較 取引コストFX比較 手数料FX比較 通貨ペアFX比較 発注機能FX比較 サービスFX比較 安全

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者プロフィール

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

スポンサーサイト

All contents copyright © 2007-2018 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5