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減量成功で賞金、健診サボると賞与減額など
フトコロを刺激する「アメとムチ」管理法、いろいろ

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2013/08/11 14:00

 人間の大切な財産のひとつでありながら、意外とぞんざいに扱われている「健康」。最近は、社員の意識向上のため、医療費削減のため、さまざまな管理方法が登場している。このところのトレンドをひと言で表現すれば「お金によるアメとムチ」のようだ。

 たとえば、数多くの有名企業が導入しているという、米ヘルシーウェイジ社の「減量プログラム」がある。選べる3種類のうちの1つ、「10%チャレンジ」は、体脂肪率に関するコース。挑戦者は、まずは150ドル(約1万4,800円)をヘルシーウェイジ社へ支払い、6カ月後に体脂肪率が10%減っていれば、300ドル(約3万円)を手にすることができる仕組みだ。ほかにも、肥満度指数(BMI)を1年間で正常値に戻すと、最大1,000ドル(約9万9,000円)受け取れるコースや、5人1チームの対戦形式で減量を競い、勝利チームには1万ドル(約99万円)の賞金が支払われるコースもある。

 一方、日本では企業が実施する健康診断にあらたな動きがある。企業にとって社員向けに行う健康診断は義務であり、違反をすれば法律で50万円以下の罰金が課せられる。当然、社員にとっても受診は義務。しかし、特に法的な罰則もないためか、多忙などを理由に受診しない社員も少なからず存在しており、企業にとっては頭の痛い問題だ。

 ならばと「受診の有無は賞与に影響あり」と発表したのが、コンビニエンスストア大手の「ローソン(本社:東京都品川区)」だ。同社では、昨年より社員の健康をサポートする制度がスタートした。制度の内容は、高血圧や肥満など、健康面に問題ありの社員への個別指導と、健康診断の未受診者に対するペナルティーだ。もし会社が発する通知を無視し、1年間健康診断や人間ドックを受診しなかった場合は、本人は15%、さらに直属の上司も10%、賞与が減額されるという。

 お金がからむと、がぜん真剣味を帯びてくるのは人間の性。それは健康についても、同様のようだ。

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