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2012年電書市場、端末47万台、コンテンツ270億円
購入経験者は「タイトル数の増加」を希望

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2013/08/31 14:00

 MM総研が7月2日に発表した、2012年度国内電子書籍端末・コンテンツ市場概況によると、2012年度通期の電子書籍端末の出荷台数は47万台で、前年度の33万台を大きく上回った。2013年度の出荷台数は10.6%増の52万台と、さらに拡大すると予想している。

 また、2012年度の新プラットフォームによる電子書籍コンテンツの市場規模を算出したところ、その市場規模は270億円になった。新プラットフォームは、従来の携帯電話やPC、PDA向けに限定配信されたサービスではなく、マルチデバイスに対応した電子書籍サービスのこと。

 市場の内訳をジャンル別にみると、多い順に「推理・ミステリー・ホラー・SF(12.2%)」が33億円、ビジネス書や語学などの「学習系(11.9%)」が32億円、「文芸小説・エッセイ・論評・詩(10.4%)」が28億円、ビジネスやファッションなどの「雑誌(9.6%)」が26億円、「マンガ・コミック(8.4%)」が23億円、「歴史・時代小説(8.3%)」が22億円、「写真集(7.4%)」が20億円などとなった。

 電子書籍を取り巻く市場は、ハードとソフトの充実度と比例して拡大しているようだ。

 一方、BookLiveが8月14日に発表した「電子書籍の利用に関する意識調査(調査期間は7月3日から6日)」によると、東京国際ブックフェアに来場した一般客の男女826人に、電子書籍に求めることは何かを複数回答で聞いたところ、最も多かったのが「価格の安さ(52.5%)」だった。以下は、「タイトルの増加(45.9%)」「読みやすさ(36.4%)」などとなった。

 一方で、電子書籍に求めることは何かを、電子書籍の購入経験者に限定して集計すると、「タイトル数の増加」という回答が最も多く、その割合は70.4%に達した。

 今後、電子書籍の市場をさらに拡大させていくためには、価格の安さやタイトル数の増加が鍵になるといえそうだ。

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