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シニア世代、約6割が「行ってみたい」
低価格クルーズの需要が増加

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2013/09/01 18:00

 最近、日本発着のクルーズが増加している。国土交通省の調査によれば、2012年の日本のクルーズ人口は10年ぶりに20万人を超え、クルーズ船寄港回数は過去最高となった。

 この背景には、シニア世代の存在があるようだ。エイチ・アイ・エスが行った、50歳~69歳の男女が対象の意識調査によれば、59%が「クルーズ旅行に行ってみたい」と回答。クルーズ旅行にかけられる1人当たりの予算は、「5万円未満~20万円未満」が55%を占めた。

 そんなニーズに応えるように、各旅行会社は高級感を出しながら、お手頃な価格帯のクルーズに力を入れている。

 阪急交通社は、2014年に25周年を迎えるトラピックスの記念ツアーとして、セレブリティ・ミレニアム号を1社単独で貸し切るクルーズの旅「横浜発着 釜山・済州島・長崎・神戸 日本の絶景 瀬戸内海横断クルーズ8日間」を7月30日から発売。

 同コースは、瀬戸内海の入り組んだ風光明媚な風景を眺めながら、見どころのひとつでもある瀬戸大橋、関門海峡を通過し、韓国人気都市の釜山、済州島、そして長崎へと巡るオリジナル航路となる。船内には、約50名の日本語スタッフが乗船し、船内新聞、船内放送、ダイニングメニューなど日本語で案内する。日程は2014年5月3日~5月10日、乗下船地は横浜、寄港地は神戸・釜山・済州島・長崎。旅行代金は大人1名・2名1室利用で、99,800円~829,800円(キャビンにより異なる。政府関連諸税及び、港湾税、船内チップ別途要)。

 またエイチ・アイ・エスは、同グループ会社の株式会社クルーズプラネットと共同で2014年春に、プレミアムクラス客船・ホーランド アメリカ ライン「フォーレンダム」号によるチャータークルーズの新たな商品を企画。同船は「洋上の美術館」との別名を持ち、食事に定評があるという。

 今回発表するコースは、「クルーズ初心者」向きの1週間のコース(3月31日神戸発、4月1日横浜発)や、先日、世界文化遺産に登録されたばかりの富士山を眺望できる清水港と沖縄・石垣島への寄港を含んだ9日間の充実コース(4月6日横浜発)の2本。より多くのゲストがクルーズ旅行を身近に感じられるよう説明会を行うとともに、9月30日までに予約した場合、最大3万円割引の「早割代金」が用意されているという。7日間のクルーズで79,800円~640,000円、9日間では99,000円~780,000円(キャビンにより異なる。政府関連諸税及び、港湾税、船内チップ別途要)。

 従来の国内外の旅行に加えて、これからはクルージングという選択肢も定着していくのかもしれない。

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