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東南アジア向け官民連携訪日プロモーション、続々

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2013/09/16 16:00

 政府は、訪日外国人旅行者数を平成32年初めまでに2,500万人とすることを念頭に、平成28年までに1,800万人にする目標を掲げ、観光立国の実現に向けたさまざまな施策を展開している。その中でも、7月から実施された東南アジア諸国へのビザ緩和措置を契機に、東南アジア向けの企画を続々と発表している。

 まず、日・ASEAN友好協力40周年記念事業として、また「東南アジア訪日100万人プラン」の実現に向けた起爆剤として、東南アジアにおいて人気が高い日本の主要テーマパークと連携したキャンペーンを9月2日から12月27日まで実施する。

 東南アジアからの旅行者から、日本のテーマパーク等での感動や驚きについて、写真・動画を特設サイトに投稿してもらい、WEB・SNSを活用して、日本の観光の魅力を効果的に発信するのが狙い。連携先は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、サンリオピューロランド、日光江戸村、太秦映画村、長崎ハウステンボス、横浜ラーメン博物館、箱根小涌園ユネッサン、下田海中水族館など。

 より多くの人々にキャンペーンへ参加してもらうため、日本で使えるフリーWi-FiのID・パスワードを合計1万名に進呈。また、テーマパーク等の協力を得て、来場者への割引クーポン提供等のほか、コンテストの優秀者には、宿泊券、テーマパークチケット、航空券等の特典を合計100名にプレゼントする。

 また、平成25年度ビジット・ジャパン事業の一環として、株式会社ぐるなびと連携し、シンガポール及び7月からビザ免除となったタイ(バンコク)の日本食レストラン約45店舗で、Japanese Restaurant Weekを開催し、日本食の魅力をアピールするとともに、現地日本食ファンの訪日意欲の喚起を図る。

 シンガポールでは参加店舗に来店すると、築地市場見学やにぎり寿司体験ができる食を通じた訪日旅行(2組×4名)、日本米・日本茶などが入った日本の味福袋(20名)、iPad mini(2名)、オリジナル手ぬぐい(200名)、などの景品がその場であたるキャンペーンを実施。タイの参加店舗では、仙台旅行の航空券(1組×2名)やオリジナル手ぬぐい(30名)などの景品が当たるという。

 さらに、株式会社主婦の友社との連携により、7月よりビザ免除となったタイ及びマレーシアで人気の日本のファッション誌「SCawaii!」「mina」のネットワークを活用し、おしゃれに関心の高い女性層を中心に、訪日旅行の需要を喚起する。タイ及びマレーシアにおいて、小冊子や特集記事で日本の最新ファッション情報や人気のスポットを紹介するという。

 政府は以上の取組を通じて、2013年の東南アジアからの訪日旅行者数100万人と、訪日外国人旅行者数1,000万人の目標達成を目指す。

 世界的に見ると日本を訪れる観光客数は、年間数百万人レベルと決して多い方ではない。そんな中、日本に関心を持ってくれる国の人々を中心に、訪日観光客を増やすための努力を続けることは重要だと言えそうだ。

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