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使い過ぎたクレジットカード、信用情報をできるだけ傷つけない対処方法とは

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2013/09/17 08:00

 日本ではあまり知られていない「個人信用情報」。ちょっとしたミスが信用力を落とし、ローンやクレジットカードの審査に影響します。あなたの信用力は大丈夫?

 こんにちは、ラッセル・カマーです。今年の夏はどのように過ごしましたか? 旅行やレジャーなど、思い切り羽を伸ばした方も多いと思います。

 そんなとき注意したいのが、クレジットカードの支払い。つい遊びすぎて、後日送られてくる請求書に驚いてしまうなんてことも。

 そこで今回は、使い過ぎたクレジットカードへの対処法をいくつか検討していきます。信用情報への影響も合わせて考えていきますので、ぜひ参考にしてください!

定期預金などの貯蓄を取り崩す

 一番確実な方法です。審査もありませんし、基本的にはすぐに現金が手に入ります。面倒な手続きも不要なことが多いと思います。貯蓄に余裕がある場合は、まずはこの方法を検討するのがベターです。

 また、今回ご紹介している方法のなかでは、唯一、「借金」ではありません。どうしても「お金を借りる」ということに抵抗のある方は、この方法がいいでしょう。

 自分のお金を使うだけなので、個人信用情報も関係ありません。クレジットカードの支払いを延滞して信用情報に傷をつけてしまうより、貯蓄の一部を取り崩してでも、支払いをしたほうが望ましいのではないでしょうか。

低金利かつ手軽な、総合口座の当座貸越

 皆さん少なくとも1冊は、普通預金の通帳をお持ちだと思います。そして、その通帳の多くは「総合口座」と呼ばれるものであり、それを利用することで実は、「当座貸越」という借入を利用することができます。

 普通預金の通帳の後ろのほうを見てみると、定期預金等について記載するページがないでしょうか。これで1冊で複数の預金を管理できるので、総合口座と呼ばれます。そして、総合口座で定期預金等をつくっておけば、それを担保にして借入をすることができるのです。

 総合口座を既に持っていて担保となる定期預金等があれば、特に手続き等は不要です。返済も、普通預金の口座に入金するだけなので、非常に手軽な方法と言えるでしょう。金利も低いことが多いです。また一般的に、信用情報に登録されることもないようです

 金融機関によって取り扱いが異なるので確認が必要ですが、上記2つの方法はどちらも、手続きが簡単ですし、信用情報に影響を与えることもありません。しかし、どちらも余裕資金がないと利用出来ないというデメリットがあります。

 次ページでは、余裕資金がない、それを取り崩したくないといった場合でも利用できる方法をご紹介します。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • ラッセル・カマー(ラッセル・カマー)

     スタンフォード大学大学院にて金融統計学修士を取得後、メリルリンチ(香港)、ゴールドマン・サックス(東京)の勤務を経て、日本で起業を決意。最初にソーシャルレンディングの会社を設立。証券会社とこの1社目の業務を通して日本の金融市場を深く知ったことから、日本の皆さんにも個人信用情報をより活用いただくことの重要性に気づき、個人信用力レポート(クレジットレポート)のサービスであるマイクレジットを立ち上げる。

     本連載では、個人信用情報、信用力アップのヒントや、その他マネーハックにつながる情報をお伝えしていきます。

    ●マイクレジットのブログはこちら「クレジットライフ・ブログ」

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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