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さいたま市、国際大会に積極的
サイクルロードレースや盆栽など

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2013/09/29 14:00

 東京都に負けず、国際的な大会の開催や誘致にと埼玉県さいたま市も奔走している。

 大きな経済効果や、地域ならではのモノづくりを進める追い風に。東京都に隣接する埼玉県のさいたま市でも、国際的な催しの開催や誘致には熱心だ。

 さいたま市で国際的なスポーツイベントとして10月26日、「さいたまクリテリウム by ツールドフランス」が開催される。同イベントは世界最大のサイクルロードレースであり、2013年に100回目を迎えたツール・ド・フランスを記念して行われるもの。メインとなるレースは、さいたま新都心に設けられた1周約3.1キロのコースを周回するポイントレース(8周)とクリテリウムレース(20周)の2種目で、海外と日本から招へいされた選手らによって熱戦が繰り広げられる。

 さいたま市では、当日は10万人の来場者を予想しており、スポーツの振興はもとより、地域経済の活性化に寄せる期待は少なくない。なお「さいたまクリテリウム by ツールドフランス」の総事業経費は、約3億5,000万円。このうち、1億5,000万円がさいたま市、5,000万円を自転車関連団体が負担する。そして残りの1億5,000万円は、企業(1口100万円以上)、法人サポーター(1口5万円)、個人サポーター(1口1万円と2万円)からの協賛金でまかなう予定となっている。しかし、9月上旬現在、やや不足している模様だ。

 一方、さいたま市では、別の国際的な文化イベントの決定も、あとわずかとなった。さいたま市が一日千秋の思いで待つのは、2017年に開催される「第8回世界盆栽大会」の開催地に決定との朗報だ。同大会もオリンピックと同様に4年に1度開かれており、第1回大会は当時の大宮市(現さいたま市大宮区)で1989年に開催された。

 さらにさいたま市には、世界からも一目置かれる芸術性の高い盆栽を生み出す「大宮盆栽村」がある。そこで現在、取り組んでいるのが「大宮盆栽」JAPANブランド化事業だ。将来的には、大宮盆栽を世界のトップブランドにすることだが、埼玉県全体の現行盆栽輸出額である1,000万円を、2018年には2億円まで引き上げることを目標としている。このブランド化事業のモチベーションアップのためにも、今回の国際大会は何としても誘致したいところだ。

 候補地は、9月27日に開かれる世界盆栽友好連盟(WBFF)の理事会で最終プレゼンテーションを経て、その後の理事による投票で選ばれる。最大のライバルは台湾。かなりの接戦が予想されているという。

 地域経済に大きな影響を与える国際的なイベント。いずれも開催や誘致が成功することを祈りたいものだ。

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