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新型iPhoneを買う前に知っておきたい「実質無料」 延滞は記録に残り、クレカやローン契約に影響する

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2013/10/15 08:00

 日本ではあまり知られていない「個人信用情報」。ちょっとしたミスが信用力を落とし、ローンやクレジットカードの審査に影響します。あなたの信用力は大丈夫?

新iPhoneが3キャリアで! 買う前に知っておきたい契約のこと

 先月から、国内の大手キャリア3社全てで、「iPhone」の取り扱いが始まりました。各種メディアでも大きく取り上げられ、これを機に、初めてスマートフォン(スマホ)を購入するという人もいるかと思います。

 しかし、スマホの契約や料金体系は、複雑で分かりにくいものが多いのも事実です。 また先日、信用情報機関への登録を誤って処理し、1万人以上の方のローン審査等に影響が出た可能性があると、ソフトバンクから発表がありました。

 携帯電話の購入が、なぜローンやクレジットカードの審査に影響するのか。よく分からない人も多かったのではないでしょうか。

 この記事では、スマホなどの携帯電話と個人信用情報の関係について、解説していきます。

携帯電話の支払いが、なぜ信用情報に関係するのか

 前提として、携帯電話を一括払いで購入する場合は、信用情報には関係してきません。信用情報に影響を与えるのは、携帯を分割払いで購入する場合です。「実質無料」等と謳われているプランの場合は、このケースであることが多いようです。

 分割払いで購入すると、いわゆる「クレジット契約(個品割賦)」と呼ばれる契約を結んだことになります。そして、この「クレジット契約」が、個人信用情報に記録される対象となるのです。

 クレジット契約は、携帯電話だけでなく、自動車の購入や通販サイト等でも利用されています。ただ、皆さんにとって一番身近なのは、やはり携帯電話の分割購入でしょう。

 過去に分割購入をした人の中には、「そんな契約を結んだ記憶なんてない」という人もいるかもしれません。しかし、購入時に交わした契約書のなかに、クレジット契約に関する書類や文面があったはずです。

 そしてそこには、クレジット契約の申し込みや今後の端末代金の支払い履歴を信用情報に記録する旨も書かれています。原則的に、顧客に無断で信用情報を利用したり記録したりすることはありませんから。

 次ページでは、登録された信用情報がどのように記録されるのか、また審査への影響を見ていきます。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • ラッセル・カマー(ラッセル・カマー)

     スタンフォード大学大学院にて金融統計学修士を取得後、メリルリンチ(香港)、ゴールドマン・サックス(東京)の勤務を経て、日本で起業を決意。最初にソーシャルレンディングの会社を設立。証券会社とこの1社目の業務を通して日本の金融市場を深く知ったことから、日本の皆さんにも個人信用情報をより活用いただくことの重要性に気づき、個人信用力レポート(クレジットレポート)のサービスであるマイクレジットを立ち上げる。

     本連載では、個人信用情報、信用力アップのヒントや、その他マネーハックにつながる情報をお伝えしていきます。

    ●マイクレジットのブログはこちら「クレジットライフ・ブログ」

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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