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冬のボーナス、大手平均82万円も
「期待していない」5割超えの声

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2013/11/23 14:00

 クロス・マーケティングは、「冬のボーナスに関する調査」を実施し、その結果を8日に発表した。調査対象は、本人もしくは配偶者がフルタイム勤務をしている20歳から69歳の全国の男女1,200名。調査期間は10月19日から21日にかけて。

 アベノミクス効果などにより、今年は株価が回復し、中小企業の売り上げ見通しも改善傾向にあるとみられている。同社は、このような景気の変化を受けて、冬のボーナスと消費実態が昨年に比べてどのように変化するか、ボーナスが支給される前にその見込みを調査した。

 まず、今冬のボーナスに関する期待度については、「今冬のボーナスには期待していない」の35.2%と「どちらかといえば期待していない」の15.4%を合わせて、50.6%の人が期待していなかった。「期待している」は3.9%、「どちらかといえば期待している」は11.2%。回復基調にある経済状況に反し、ボーナスへの期待度は低いようだ。

 そこで、具体的なボーナスの予想額(配偶者がいる場合、配偶者のボーナスの金額も合算して回答)を聞いたところ、全体の平均は36万4,000円で、昨年冬のボーナスよりも3万9,000円少なかった。

 具体的な金額の分布をみると、50万円以上70万円未満が13.2%で最も多く、以下、30万円以上40万円未満の9.1%、70万円以上100万円未満の8.8%、20万円以上30万円未満の8.1%などと続いた。また、34.7%の人がボーナスをもらえないと回答しており、多くの人が今年も昨年と同様に厳しい状況を予想しているようだ。

 その一方で、経団連が13日に発表した大手企業の今冬のボーナス調査(第1回集計)によると、すでに妥結した76社の平均は82万2,121円で、前年より5.79%増加した。第1回の集計で6%近い伸び率は、バブル景気だった1990年の6.15%に次ぐ高さだという。しかし、輸出が好調な自動車業界(13.02%増 91万5,818円)が全体を押し上げたようで、紙・パルプや化学、造船などは前年を下回った。

 業績回復が顕著な大手企業では冬のボーナスへの期待は高まっているが、一部業界や多くの中小企業など、不景気の影響から脱しきれない企業では、冬のボーナスへの期待は低いままのようだ。明暗が大きく分かれている様子がうかがえる。

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