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レバレッジETFがNISAには不向きな理由 「レバ2倍で、損3倍」の理由を探る

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2013/12/04 08:00

 人気の「レバレッジETF」は予想以上に下がる? 正しく活用できるよう、商品の仕組みを分解してみます。

 このところ、株価指数の値動きを増幅することをウリにするレバレッジETF(上場投資信託)が東証の売買上位ランキングの常連になっています。

 ただし、この種の合成金融商品は、あくまで投資目的を実現をするための道具に過ぎません。工具を使い分けるように得手・不得手を見極めておかないと「こんなはずじゃなかった」となってしまうので注意が必要です。

レバETFは予想以上に下がる?

 2013年11月時点で東証に上場されているレバレッジETFのうち、日本の株価指数を対象としたものはTOPIXブル2倍上場投信(1568)、NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)、日経平均ブル2倍上場投信(1579)の3銘柄で、いずれも2倍の値動きを目指したものです。

 直近の日本株の高値となった、2013年5月23日から11月27日までの半年間の変化率で日経平均・TOPIXを比べてみると……。

 株価指数が半年で3%強下がっている一方、“2倍の値動き”のはずのレバレッジETFは10.5%~10.7%ほども下落しました。

 「あれれ、2倍の値動きのはずなのに3倍も下がっているっておかしいンじゃない?」と思ってしまいますが、実は「商品設計上こういうもの」なのです。(次ページへ続く)


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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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