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バスに乗っても、スマホから目が離せない!?
情報関連サービス、バス車内でも充実

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2013/12/15 18:00

 昔は単なる移動の手段だった公共交通のひとつ「路線バス」。しかし今後は、移動プラス“動く情報収集基地”なる役目も担うようだ。

 いつでもどんな時でも、愛用のモバイルツールを駆使して情報収集に勤しむのが、現代人の風景となった。駅で、商業施設で、そして電車や地下鉄に乗って、指を忙しく動かす人の姿はありふれたものになっている。そしてこの光景、まもなくバスの車内でも、ごく普通に見かけるものになりそうだ。

 11月15日から岡山県岡山市内を走る路線バスでは、国内初となる「地域密着型O2Oサービス」の実験が始まった。同サービスは、バスの現在地などが分かるロケーションシステムとデジタルサイネージ、そしてスマートフォンのアプリを連動させたものだ。ロケーションシステムは、バス事業を手がける両備ホールディングス(本社:岡山県岡山市)、それ以外はKDDI(本社:東京都千代田区)が開発したもので、実験場となるバス路線は、両備ホールディングスの持つ岡山市内の1路線・31車両を使って行われている。

 利用方法は、まずはバスの車内に設置された13インチモニターに表示されるデジタルサイネージと連動する無料のアプリ「まゆせチャンネル」を、スマートフォンなどにダウンロード。あとはリアルタイムに届くバスの運行状況や、バスが走る沿線の割引クーポン券など、得する情報を選び活用するだけだ。実験期間は2014年の5月31日まで。

 一方東京では、NTTブロードバンドプラットフォーム(本社:東京都千代田区)の協力のもと、12月20日から始まる都営バスの終夜運行に合わせ、渋谷~六本木~新橋を走るバスで「無料Wi-Fi」サービスが開始される。

 同サービスは簡単な登録だけで、誰でも無料で1回180分まで、終日何度でも利用することができる。五輪開催が決まった東京都だけに、無料Wi-Fi環境の不十分さと、海外からの旅行者の声に、素早く対応したようだ。なお2014年3月までには、都営バス全車両で無料Wi-Fiサービスの利用が可能となる。

 いずれのサービスも、観光バスや長距離バスではなく路線バスであり、乗車時間は長くはない。携帯端末に熱中し過ぎて乗り過ごさないよう注意したい。

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