マイボイスコムは11月1日から5日にかけて「ジョギング・ウォーキング」に関するインターネット調査を実施し、その結果を13日に発表した。寄せられた回答は1万1,755件。
調査結果によると、ジョギング・ウォーキングの実施状況は、「ウォーキングのみしている」が26.0%、「両方しているが主にウォーキングをしている」が4.7%、「ジョギングのみしている」が3.0%、「両方しているが主にジョギングをしている」が2.5%で、全体の36.3%がジョギングかウォーキングのいずれかを実施していた。「今までに一度もしたことはない」は33.8%、「現在はどちらもしていない」は28.7%だった。
また、ジョギング・ウォーキングの実施意向について聞くと、「ウォーキングをしたい」と答えた人が全体の52.1%に達したほか、「ジョギングをしたい」(8.4%)と「ジョギング・ウォーキングの両方をしたい」(9.7%)とあわせて、70.2%がジョギングやウォーキングに前向きだった。
こうしたジョギングやウォーキングに対する意識の高まりを受けてか、スポーツシューズ市場も拡大している。
矢野経済研究所が9月に発表した「2013年スポーツシューズ市場に関する調査結果」によると、2012年のスポーツシューズの国内市場の規模(メーカー出荷ベース)は、数量ベースで前年比103.6%の7,902万足、金額ベースで同105.7%の2,868億2,000万円と拡大した。ランニングシューズやウォーキングシューズ、アウトドアシューズが好調だったほか、多目的シューズ(一般カジュアルスニーカー)の復調が全体市場を押し上げた。
ジョギングやウォーキングをしたいと考えている人は根強く存在しており、スポーツシューズ市場の好調はしばらく続きそうだ。
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