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昔ながらのアナログゲーム、人気再沸騰
ゆるキャラ、登山、上毛かるたなど

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2013/12/29 12:00

 最近は、携帯端末のゲームが人気を集める一方で、アナログ系のゲームも健闘しているようだ。

 東京で春と秋の2回、大阪で春の1回、毎年開催されている「ゲームマーケット(主催はアークライト/本社:東京都千代田区)」は、国内最大規模の卓上ゲームのイベントだ。今年の11月に行われた東京のイベントも大盛況のうちに幕を閉じた。

 この背景には、2011年に発生した東日本大震災を契機に、人との絆やエコロジーへの意識の高まりがある。幅広い層が一緒に楽しめる電源不要のアナログゲームは、絆を深めるコミュニケーションツールとしては最適であり、場所も選ばない。また大人にとっては懐かしく、逆に子どもからすればコンピューターを介したゲームとは違う新鮮な面白さもある。このあたりが、人々を再びアナログゲームへと向かわせるようだ。さらによく見ると、アナログゲームには意外と世のトレンドを反映させたものも多いことに気づかされる。

 「ゆるキャラオールスターズ 日本ぶらり旅ゲーム(3,675円/タカラトミー・本社:東京都葛飾区)」は、その名の通りゆるキャラを使って4種類の遊び方が楽しめる。登場するのは、北は北海道の「とまチョップ」から、南は沖縄県の「なんじぃ」など、47都道府県のゆるキャラ。くまモンやふなっしーといったメジャー級の人気者は不在だが、それでも日本各地のゆるキャラの数に驚き、あらためてゆるキャラのパワーのすごさを実感できる。ゲームをしながらゆるキャラを自然に覚えられるメリットもありそうだ。

 富士山の世界文化遺産登録もあり、今年も続いた山ブームだが、さすがに冬山を極めるのは無理がある。そこで、ポーランド製の「K2 日本語版(4,600円)」は、パキスタンと中国にまたがる世界で2番目の標高を持つK2(ケー2、カラコルム2)を、舞台にしたボードゲーム。実際の山も、標高世界一のエベレスト以上に登頂は困難とされているが、同ゲームもなかなか手ごわい。自らが組織した登山チームに与えられた日数は18日間。さて頂上を征服することできるか。

Amazon(http://www.amazon.co.jp/dp/B008NZB2H4)より

 お正月は、やはりかるたの出番だ。各地にある郷土かるたのうちでも、先駆者的存在であり、抜群の知名度を誇るのが「上毛かるた」だろう。群馬県(上毛)の有名人や名所旧跡が記された同かるたも、発行から66年目を迎えた今年は、著作権と商標権が、群馬県に無償譲渡されるなど新たな展開があった。また上毛かるたは、群馬県民専用かと思われがちだが、インターナショナルな面もあり「上毛かるた 英語版1,600円)」も、誕生は1998年というから、すでに15年の歴史がある。英語を学び、群馬県を知る、遊べば一石二鳥だ。

奥野かるた店(http://okunokaruta.shop-pro.jp/)より

 年末年始はアナログのゲームで、楽しむ機会を設けてみるのもよさそうだ。

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