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喫茶店売上高、2期連続で増加も
コンビニコーヒーのヒットで競争激化

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2014/03/16 18:00

 帝国データバンクは2月27日、喫茶店経営業者1,097社の経営実態を調査し、その結果を発表した。調査対象は2010年度から2012年度の売上高が判明している、喫茶店経営を主な事業としている業者を自社データベースから抽出した。

 調査結果によると、喫茶店経営業者1,097社の2012年度の売上高合計は、前年度比4.3%増の5,076億7,300万円で、2期連続で前年度を上回った。2011年度の売上高合計は4,865億2,400万円で前年度比3.5%増。

 売上高の規模別に企業の構成比を見ると、1億円未満が774社、1億円以上10億円未満が276社、10億円以上100億円未満が37社、100億円以上が10社。100億円以上の上位10社で、全体の売り上げの6割強を稼いでいる計算になる。

 こうした中、コンビニの店頭で販売されている「コンビニコーヒー」が大ヒットしている。割安な価格でコーヒーが気軽に飲めることから、幅広い層に人気となっている。

 そこで、株式会社マーシュは2013年11月24日から27日にかけて、外出時にテイクアウトコーヒーを購入することがある男女400名を対象に、コンビニコーヒーに関する調査を実施した。

 それによると、普段最も購入している「カフェ・コーヒーチェーン店」と普段最も購入している「コンビニ」が横並びで店があったとしたら、どちらのコーヒーを購入するか聞いたところ、「カフェ・コーヒーチェーン店でコーヒーを購入する・おそらく購入する」が39.6%、「コンビニコーヒーを購入する・おそらく購入する」が42.5%という結果になり、カフェ・コーヒーチェーン店のコーヒーよりも、コンビニコーヒーを好む割合が上回った。

 喫茶店経営者にとって、コンビニコーヒーのヒットは新たなライバルの誕生を意味する。コーヒーをめぐる顧客争奪戦は、新たなステージに入ったといえるかもしれない。

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