MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

インターネット動画広告市場、急拡大
大金稼ぐ「ユーチューバー」も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2014/03/23 18:00

 インターネット動画広告市場が拡大を続けている。そんな中、動画を配信し、高額な報酬を手にする人も。

 シードプランニングは3月7日、「インターネット動画広告」に関する調査結果を発表した。調査対象はインターネット広告業界各社で、調査期間は2013年10月から2014年3月にかけて。インターネット動画広告とは、インターネット上で提供されている動画コンテンツの前後や中間に挿入され、一定時間表示される動画の広告のこと。

 発表によると、2013年の国内のインターネット動画広告市場は132億円で、前年の3倍以上の規模に拡大。2017年には、2013年の5倍に相当する640億円まで成長すると予想している。

 このようにインターネット動画広告市場が成長を続けているのは、これまでテレビCMを中心に広告宣伝活動を行ってきた大手企業が、インターネット動画広告にも力を入れるようになってきたため。テレビCMを見てもらえないユーザーに対する宣伝効果が得られるほか、ユーザーが一定時間以上広告を視聴した場合に課金されるという、従来にない料金体系による動画広告の提供が始まったことが大きい。

 大手広告会社の中には、インターネット動画広告ビジネスを今後の成長戦略に位置付ける動きもあり、市場規模は予想を上回るペースで拡大する可能性を秘めている。

 こうした市場拡大の恩恵を受け、インターネット広告で多くの富を手にする「ユーチューバー」と呼ばれる人も現れた。

 ユーチューバーとは、動画投稿サイト・YouTubeに自分で作成した動画を投稿し、投稿した動画に差し込まれる広告で収益を得ている人たちのこと。ユーザーが広告を見たり、広告バナーをクリックしたりすると、それに応じた広告収入が得られる。1回の広告収入は数円から数百円と小額だが、訪問するユーザーが多い動画の場合、その総額はかなりのものになり、この広告収入だけで生計を立てている人もいる。

 例えば、米国で最も人気のあるユーチューバーのベサニー・モタさんの年収は、本人は非公開としているが、月収で4万ドル以上とみられている。日本円で、年収約5,000万円の計算だ。日本ではスカルプDのテレビCMに登場したHIKAKINさんが有名。HIKAKINさんの年収は、3,000万円ともいわれている。

 動画の撮影と投稿のテクニックを習得すれば、誰でもユーチューバーになれる。拡大するインターネット動画広告市場にあわせて、成功者の数も増加していきそうだ。

【関連記事】
おしゃれなふんどし「しゃれふん」で世界を目指す 広告・SEO一切ナシで目立つ方法とは?
「香川を代表する讃岐うどんの老舗として、安売りはできない」 ネットショップ開設19年、うどん本陣山田家の今後の戦略
「10分完売のチョコレートビールをきっかけにネットショップに力を マニア向けから一般の人にもわかりやすく」
食品と電報の掛け合わせアイデア商品『マシュマロ電報』が大ヒット!軌道に乗るまでわずか3ヵ月の秘訣とは
日本の一級品を世界へ!グローバルECサイト「MONOHUB」、たった3人の起業物語

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5