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XPサポート終了で、パソコン販売絶好調
「終了知らない」も5.8%

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2014/04/06 14:00

 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンは3月26日、Windows XP(以下、XP)サポート終了直前のパソコン販売動向を発表した。

 発表によると、XPの利用率が高いB2B(企業間の取引)市場は、XPのサポート終了を目前に控え、パソコン販売が盛り上がっていることがわかった。XPからのリプレース需要により、2013年度の年初より好調に推移していた販売台数は、昨年10月以降に前年比約5割増まで増加。その後も販売は堅調に推移し、2014年に入って勢いはさらに増している。同社が13年6月に実施したIT担当者向けの調査では、XPの対策完了時期を14年1から3月とする回答が最多だった。B2Bのパソコン販売実績を見る限り、6月の調査結果の通りにXPからの更新が進んでいる様子が分かる。

 一方、B2C(企業と一般消費者の取引)市場の推移を見ると、2013年はタブレット端末やスマートフォンの普及に押されて、前年比でマイナスが続いていた。しかし2014年に入ってからは、消費税増税前の駆け込み需要もあってプラスに転じ、家電量販店の販売数量は3月に前年比で86%増まで拡大した。一般消費者の場合、企業と違ってXPの保有率が低い。そのため、B2Bほどパソコン販売が伸びなかったものの、消費税増税を機に、多くの人が買い替えを行ったようだ。

 ただ、一般のユーザーの中には、XPのサポート終了を知らない人もいるようだ。

 マイナビニュースによると、3月14日から16日にかけてマイナビニュース会員500名を対象にアンケートを実施したところ、XPを搭載したパソコンを使い続けている人は173人(34.6%)だった。そこで、XPを搭載したパソコンを使い続けている173名を対象に、4月9日でXPのサポートを終了することを知っているか聞いたところ、29人が知らないと回答した。つまり、全体の5.8%が、XPのサポート終了を知らずにパソコンを使い続けている計算になる。

 XPのサポート終了で、XPを搭載したパソコンの使用ができなくなるわけではない。ただ、セキュリティに関する更新がなくなるため、ウイルスに感染しやすくなるなどのリスクがあるほか、外部から不正アクセスを受けるリスクが高くなる。こうしたリスクがあることを認識したうえで、買い替えを含めた対応が必要になりそうだ。

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