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逆風の中、売れ行き好調の「ネクタイ」
機能性やユニークさでアピール

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2014/09/28 18:00

 クールビズの普及などでネクタイ業界にとっては逆風続きではあるが、中にはヒットしている商品もあるようだ。

 まず、裏地部分にメガネやスマートフォンの汚れを拭き取れるマイクロファイバークロスを採用した「ウォッシャブル眼鏡拭きネクタイ(999円・税込/東京シャツ・本社:東京都千代田区)」の売れ行きが好調だ。好調の要因は何といっても手軽で便利な点。同ネクタイを着用していれば、通勤途中の電車など、いつでもどこででも、汚れが気になったら使うことができる。さらに自宅で洗濯が可能なため、クロス部分を含めネクタイ自体の汚れも簡単に落とすこともでき、このあたりも清潔感には敏感な昨今のトレンドにもマッチしたようだ。

 また、あの熱気をビジネスにも。こちらは熱狂的なファンが多いプロ野球阪神タイガースファンの心意気を形にしたネクタイだ。「阪神タイガース・チェンジタイ(7,344円・税込/テーラー虎・運営はヤングブラッド・大阪府大阪市)」は、表となる大剣はトラッドなデザイン。そして、後ろにくる小剣は、ロゴマークほか猛虎仕様の1本だ。これなら、たとえ他球団ファンの相手を前にしても問題なし。その上、応援時さながらのアグレッシブな気分で商談に臨めると、虎ファンにとっては、締めれば力みなぎる元気の源となることうけあいの仕立てとなっている。

 一方、巻くのではなく、つけるネクタイがあってもと「p-Tie(ピータイ)」は誕生した。生みの親は、かつては織物の八王子と呼ばれた東京は八王子商工会議所と八王子織物工業組合で、このところの厳しい業界の活路となる新商品をと検討する過程で浮かんだアイディア商品だ。同商品は手のひらサイズと小ぶりながらも手縫いのネクタイで、使い方はピンズの要領でジャケットのエリ部分などにつける。タイプも12と豊富であり、おしゃれ心と遊び心を兼ね備えた商品として購入者も増えているという。価格は1,944円(税込)。

 今年はノーネクタイのクールビズの期間も、例年より1カ月延長されて10月となり、首元にネクタイ無用の期間は続く。とはいえ季節は、装いの秋。かつてのマストアイテムだったネクタイについて、いま一度注目してみるのもよさそうだ。

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